陸送屋が来るので慌ただしくクリーニングの図
Drの秘蔵っ子ナロー911はほぼ最北端に目出度く嫁ぐことになりました。
今回はレストア途中にも関わらずDrを全面的に信頼して頂き即決して頂きました。
しかもほぼ全額を前金で決済して頂きDrとしてはまさにウレシカルカル明治のカール状態でありました。
まさにお客様は神様としか言いようがありません。
誰ですか?。
資金繰りが楽になったんじゃないかと邪推する人は?。
それは正解です(笑)。
それはさておきDrとしては無事にお客様の手元に到着することを祈るばかりであります。
Drの得意技中軽度のレストレーションを施したナロー911は少なくとも外装内装はピカピカの新車状態に近くなりました。
正直なところお客様の期待を裏切らないように採算度外視で頑張ったつもりであります。←本当ダス
しかし作業の工程では全て順調に行く物ではありません。
今回はダッシュボードに亀裂が入っておりこれをどう修復するかが悩みでした。
ダッシュクラックは頂けません 修復前の図です
ナロー911の場合は新品のダッシュは入手可能です。
しかしコストは結構な物で約15~20万円はするようです。
そこでオーナー様と相談の結果新品じゃなくても良いという指令が下りDrは独自のリビルト路線を轢くことにしました。
Drマジックでクラックを修復の図
ちょっと今回は違う手法でクラックを樹脂で埋めて整形してその上にビニールレザー貼りました。
ダッシュは結構三次曲線ですから一枚物を貼るのは難しく中には貼るのが不可能な個体もあります。
このナローに関しては何とかギリギリの作業でありました。
たぶん門外漢には修復したのは解らないかもしれません
シビアに見ればレザーの質感が違いますがDr的には許容範囲です。
割れているままと較べれば雲泥の差であります。
以前にもアルファ2000GTベローチェでこの手法は経験有りこちらも結構完璧でした。
全ての車種には適応出来ませんが成功例としてご紹介しました。
中軽度のレストアはDrにお任せ下さい。
頑張ってやりまっせ~!(苦笑)。