何とか格好がついた室内側
本当は余りやりたくない作業ですが、いざ装着されて冷気が出ると嬉しいものです。
創業以来ジュリアのクーラー付けは多数やりましたが、たぶんジュリアスーパーに
取り付けた記憶はありましぇん。
基本的にどのモデルも取り付けに変わりはありませんが、スーパーは少々厄介な
部分がありました。
普通じゃない後方配管に注目
クーラー付けの肝の部分であるコンプレッサーマウントとクランクプーリーは予めPF
センセがお膳立てしてくれました。
従って、後はそれほど厄介でもありませんが、それなりにはもちろん面倒ダス 。
二本の後方配管はやや目障りですが、コンデンサーを後方取り付けの為でした。
これでも配管の取り回しは苦労したのでありましたw。
Rrシート右下のコンデンサー(電動ファン付)
コンデンサーを通常のラジエター前に取り付けることは可能です。
しかし、スペースが無いためにアディショナルファンが付きません。
その為にコンデンサーを後方取り付けとモディファイしたのです。
効きは上々ですが、アディファン作動時はフロアに響いて少々うるさいので対策が
必要かもしれません。
開かないグローブボックス
吹き出し口を出来る限り理想的な位置に設置すると図のように僅かしか開かないように
なります。
この中にETCを仕込んで欲しいというリクエストにも対応出来なくなっちゃいます。
スライド式に改造
まだ改造途中ですが、なんとか出来そうでグイッドアイデアですネ 。
以上、クーラー付けの大まかな作業が完成したので、納車作業の峠は越えました。
後は車検とクライエント様のリクエストの細かな作業を残すのみです。
言い訳がましいですが、かのような作業は車検や一般整備の合間にするしかありましぇん。
よってそれなりの時間を頂く事になります。
その代わりに自社作業ですから、外注(○投げ)のようなコストは発生しません。
それでも、今回の作業は赤字の可能性が高いですw。
コンデンサー後付による配管等のコストが予想以上でありました。
ホントにクーラー付けはサービス作業と言っても過言じゃないのです。
クーラー
今日久々に走りましたが、
車内50℃ぐらいあったと思います。
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