今回はFIATバルケッタの燃料ポンプ交換に..
ズームイン!(汗)
さて、バルケッタに関わらず、低年式の車では定番の燃料ポンプからの
ガソリン漏れ
バルケッタ(小舟)は一癖あるのです。
燃料ポンプ本体を
リングと8個のボルトナットで押さえつけて固定するような作りになっていますが、
そもそも華奢なのと、劣化していることもあり、ナットを外す時に折れやすいんです。
あの嫌な感覚といったら・・
(緩み止め液がコテコテに塗ってあるとさらに難航)
2がポンプ本体、10はガスケット、11のリングと12のナットで押さえつける
前例があり、知っていたのですが
油も吹いてかなり慎重にやりましたが
折れるものは折れますね・・(絶望です)
作り直します。
折れた位置によっては、
タンクはそのままで作業できなくは無いですが
今回は急がば回れ、総合的に判断しタンクを脱着して行いました。
慎重にやれば大丈夫
準備ができました
先人の知恵をお借りし、
タップ加工でネジを立てました。
頭の長さをサンダーで整えました。
火花が出ますので、爆発しないように
事前にかなり念入りに乾燥させました。
ポンプ、リング、ナット合わせてみる。フィッティングOK
パッケージに入っているのは古いリング。
タンクを元の位置に。
もし世界で同じ作業をされる方がいれば、役に立てば・・
ガソリン満タンで走行テストし、問題ないことを確認し、ご返車となりました。
ありがとうございました!
fiat barchetta fuel pump removal