2014y 未登録 新車並行 LHD 欧州モデル
ひょんなことから入庫したシトロエンC3をご紹介します。
すでに同モデルを常連様の奥様の足クルマとして販売実績がありましたが、今回はNEW
エンジン搭載車です。
最近のシトロン共通マスク パールブラックはOPT仕様
全長は4M未満(3,955x1,730x1,530mm)
ゼニススカイウインドウ
レザーシートはOPT仕様
実用的な広い後席
基本的なところは従来の1.6Lモデルと同じですから割愛させて頂きます。
新型1.2Lエンジン 3気筒DOHC 82PS/5,750rpm 12.0kpm/2,750rpm
従来の1.6(120PS)から明らかに非力なスペックですが、それはより効率の良いETG
(シーケンシャルAT)と軽量化(70kgダウン)により相殺されます。
パワーに不満なし!
より高トルクである1.6L(16.3kgm/4,250kpm)よりも絶対トルクでは落ちるものの、2,750rpm
という低速トルク型故に、実用域での体感トルクに遜色は感じられませんでした。
NEWセレクター?
なぜか手前に引いてシフトダウン(-)は最近の欧州車の潮流と逆ですが、個人的には
こちらのパターンが好ましいです。
大き目のパドルシフト
シングルクラッチの5ETGは、例によって、それなりのショックがありますが、MTモードの
出来は良いです。
アイドルストップ付
全体評価としては、このC3はパッケージングと全体のバランスが良く出来ています。
1.6L(本国では存在)のほうがトルコン仕様につき、全体にスムーズなのは否めませんが、
このダウンサイジングされた1.2Lの最大の長所は燃費が良くなったことです。
(12.1→19/L JC08モード)
少々ランニングコストが掛かってもスムーズ志向であれば、1.6Lトルコン型を、その逆の燃費
志向であれば、この5ETGがお奨めということになります。
この並行輸入モデルは正規物同グレード(242万円)にOPTのレザーシート(約20万円)と
パールペイント(5万円)を装備して、248万円のお買い得価格に設定しました。
小型のLHD+AT車は探しても、入手困難でっせ~! 。