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孤帆の遠影碧空に尽き

年に3回ほどアジアの国を中心に旅行、それが時間の流れに刻む印となっています。そんな私の思うこといろいろ。

インドネシア・バリ島 質素な民家で見た色鮮やかな花と鶏

2018-11-08 23:36:02 | 東南アジア
インドネシア・バリ島のウブドを旅行中です。

月、火、水曜日は三日連続して、日本語ガイドのカデさんとウブド郊外の田園風景の中を2時間半程度、軽いトレッキング(散策・ジャランジャラン)を楽しみました。

昨日のトレッキングでは途中民家に立ち寄り、敷地内を拝見させてもらいました。

外国人観光客相手の洒落たレストランやショップが並ぶウブド市街とは異なり、郊外の民家はいたって簡素です。
しかし、そこには驚くほど色鮮やかなものもありました。


田園風景のなかのジャランジャラン(散策) ウブドを車で出るときはかなり強い雨も降っていましたが、トレッキングコースに着く頃には、止んでくれました。


木になっているドリアンは初めて見ました。街のいたるところでドリアンは売っていますが、やはりあの臭いをきらうインドネシア人も多いようです。

****ドリアン積載の旅客機、乗客らが異臭で苦情訴え搭乗拒否 インドネシア****
インドネシアで5日、旅客機に貨物として積み込まれたドリアンが強烈な臭いを放ち、乗客が搭乗を拒否してフライトが1時間遅れる騒ぎがあった。

東南アジアで高い人気を誇るドリアンに対する評価は賛否が分かれ、ある人々は「果物の王様」とみなし、クリーミーな食感や強烈な臭いゆえにブルーチーズに例える一方、批判者はその臭いが下水や腐りかけた嘔吐(おうと)物、湿った靴下に似ていると主張する。

今回の騒ぎでは、スマトラ島のブンクル州から首都ジャカルタに向かうスリウィジャヤ航空の便を予約した乗客たちが、ドリアンの臭いがすると職員に苦情を訴え、搭乗を拒否。過積載の懸念もあったという。

スリウィジャヤ航空は2トン超のドリアンを積載していたことを認めたが、フライトに支障は出ないと主張。また、旅客機が一度離陸すればドリアンの臭いは消えると説明した。

同航空のアブドル・ラヒム氏は6日夜、全国放送のコンパスTVに対し「ドリアンは航空輸送において危険物に分類されていない」と述べ、「タコノキの葉や粉末コーヒーを使ってドリアンの臭いを吸収するなど、必要な予防措置は取った」と説明した。

搭乗した乗客たちが降機することを決めると、スタッフはドリアンを機内から降ろすことに踏み切った。この便は1時間後に離陸し、ジャカルタに無事到着したという。【11月7日 AFP】
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“危険物に分類されていない”とは言うものの、多くのホテルでは持ち込み禁止ですから、やはり飛行機に2トンのドリアンがあると厳しいかも。


コース途中にあるバンジャール(村を構成する集落・)「トゥンバカサ」
写真左手はお寺のようにも見えますが、普通の民家です。

各民家は親族が2~4家族ほど同一敷地内に家を持ち、敷地の一角には家族寺があって祖先を祀っています。


敷地内を見せてもらった民家の家族寺


家屋は非常に質素なつくりですが、その庭には何気に色鮮やかな胡蝶蘭が。
日本で買うと、1本1万円です。


別種のランも。



庭で放し飼いになっている鶏もいましたが、こちらはペットの鶏 見事なぐらいに色鮮やかです。
現地では「森の鶏」と呼んでいるようです。


道端の祠 ガイド氏もお祈りを。


コメント
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