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奄美は今日、とてもいい天気で夏空が広がっています。
先月26日に平年より16日遅く梅雨入りしましたが、その後もまとまった雨は殆ど降っていません。
6月の降水量を調べると、昨年15日までの半月で600mmだったのに対し、今年は160mmと4分の一程度です。
昨年7回あった“大雨”の日も今年はまだ1回。
今晩から天気は崩れてここ4日ほどは梅雨空が続くみたいですが、その後は比較的いい天気の予想になっています。
そうなると例年6月28日の梅雨明けは8~9日ほど早くなるかも。
農業だとかは降るべきときに降らないと大変困るのですが、私個人的には雨が少ないほうが助かります。
毎日屋根付き三輪スクーターで通勤しているのですが、屋根があるとは言っても大雨は大変ですから。
それから梅雨で一番イヤなのは“ヤスデ”。
ムカデを小さくした奴で、体長は1.5~4cm程度でしょうか。
梅雨時と12月頃、年2回ウジャウジャ出没します。
奄美固有種ではなく数年前沖縄から木材などについて入ってきたもののようです。
住んでいる場所が山の崖下のため、最盛期には無尽蔵に出てきて、家の壁はヤスデ模様に染まります。
朝、歩くと足の下で“シャリ、シャリ”とヤスデの死骸が潰れる音がするようなときも。
ムカデと違って刺したりすることはないとは言っても、ヤスデには悪いですが、気持ち悪くて大変不快です。
なかにはトイレの通気孔から部屋の中に入ってきたりするやつもいて、精神衛生上よくありません。
部屋のドアをあけて外にでるときは、通路の天井から降ってこないかビクビク確かめながら出るといった具合です。
殆どホラー映画の世界です。
今年の梅雨も一時小さいヤスデが現れて「ああ、また今年もこいつらの季節か・・・」とうんざりしたのですが、雨が少ないせいかその後パッタリ見なくなりました。
おかげで毎日の生活がとても楽になって助かっています。
梅雨時少なければ、その影響が続いて冬場も少ないかも・・・。そうだといいんだけど。
近年は鹿児島本土でも出没するとか聞きます。
“いい気味”です。
不幸は等しく分かち合うべきです。
写真は今日お昼頃の仕事場近くの海です。
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