家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

62歳になって

2015-01-11 16:59:34 | Weblog
無事に迎えた62歳の誕生日。

「あの日は寒かった」という母の名文句が聞けなくて残念だ。

何かに付け母の思い出に浸る自分が少し情けない。

何歳になっても息子に変わりはないが87歳の母と61歳の息子だったら老人をいたわる保護者としての自分を、もっと前面に出すべきだと思うことが増えた。

まさにピンピンコロリを実現させた母の死を、もっと褒めるべきだとも思う。

へその緒が、取れてなかった気がする。

誕生祝いとして旅行気分を感じてみようということで三河湾沿いのホテルの日帰りプランを利用した。

30年前に家族で訪れたことのある場所だ。

しかし、どこもかしこも全く記憶にない。

風呂に入って料理を食べる値段が、ちょっと洒落たレストランで飲んで食べた値段と変わらないので、少しだけお得感があった。

だが古くなったホテルというものの荒んだ感じが物や人など随所に見られて来年も来ようとは思わない。

さてこの一年は野菜つくりに精を出そうと思っている。

春野では野生動物に食われてしまうので遠慮していたが少しだけ畑を囲ったので、そこで作ろうと思う。

囲いができればシカやイノシシなどは排除できる。

サルには入られるが、そこは作るものを吟味すれば問題ないと思う。

新たな目標のある新たな一年。

自分の周りの人達に感謝し来年には、さらに収穫にも感謝していることを願う。