家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

避難勧告が出た

2015-09-09 09:53:38 | Weblog
私の住む区に避難勧告が出た。

大雨により近所を流れる川の水位が増し氾濫の危険があるということだ。

妻と私のケータイには役所から随時メールが届く。

その中身が避難勧告の避難情報への切り替えであったり、また避難情報の解除であったり。

別の区のものでも送られてくる。

そして同じ情報を2度ずつ送られてくるから気が気でない。

さらに5月末から使用しているタブレットも災害情報アプリがけたたましいアラームを鳴らす。

自治体からのメールは、この台風が接近する前からであった。

私の住む場所は芳川という川に近い。

その川の下流では避難勧告が出た。

同じ区でも、そして同じ川の近くでも地域によって状況が違い私の住む地域は全く河川氾濫の恐れはない。

雨が上がっている時にいつもの散歩コースを歩いてみた。

氾濫の恐れのある川の堤防が私のコースだ。

川辺に生えているススキや草などの様子を見ると変わっていない。

水位が増して泥水が勢いよく通過すれば、それなりの跡が残っている。

だが、それらしい跡は全く見られず普段通りの緩やかな水位の低い川が流れているだけなのだ。

「これで避難勧告かぁ?」と疑問に思った。

きっと後になって「どうして避難勧告が出せなかったのか」と自治体がやり玉に挙がるのを恐れてのことかなと想像した。

隣接する小学校にも影響があり子供を迎える親たちの車が列をなして押し寄せた。

その渋滞は1時間にも及んだ。

さて私の住む市や区の様子がTVで流れたからたいへんだ。

久しぶりに連絡をしてくれる人が多くいた。

メールであったり電話であったり。

東京 京都 金沢 横浜 千葉などなど。

皆さんには安心してもらい連絡をいただいたお礼を伝えた。

嬉しかったしありがたかった。

台風による被害は無いが雨による被害と今も闘っている。

雨漏りだ。

屋上の壁のペンキ塗りを怠っていたため壁に沿って中に漏れてきた。

今もバケツや鍋と同じ部屋に暮らしている。

空が晴れたらやることは多い。