家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

Gyroの不具合

2020-08-28 15:34:23 | Weblog
まず気づいたのは前の車に映った私の姿。
「あれ?右のライトが点灯していない」
Gyroには左右に小さな前照灯が付いている。
これはライトを取り出し電球とソケットの接点部分をペーパーで磨いてOK。
次は左後ろタイヤのパンクだった。
わざわざ点検のために空気圧を確かめて少なかった分を補充した。
少し後になってGyroをいつもの駐車位置に戻そうとしたらパンクしていた。
すぐに気が付けばよかったのだが、その場は無理やり駐車位置に戻した。
で、「これはムシが悪いのだろう」と考えてムシとムシ外しを持ってGyroのところに行ってみると、ムシどころではなかった。
空気を入れるための突起そのものが無かった。
つまりペチャンコのタイヤを無理やりゴリゴリと押したものだからチューブごとホイルの中に入り込んでしまったのだ。
「ムシを変えれば一件落着」と高をくくっていたのだが、そうはいかなくなった。
タイヤを外してタイヤショップに行った。
タイヤからチューブを出してもらうと、まだ真新しいチューブが裂けていた。
結局新しいチューブを入れなおすことになってしまった。
さてタイヤを取り付けて試運転すると今度はスピードメーターが作動していない。
私のGyroはミニカー登録だから時速30Kmで走らなくてもよい。
道路標識が50Kmなら、そこまで出してもいいのだ。
普通車扱いなのだから。
そして私のGyroは実際50Kmそこそこしか出ないからスピード違反で捉まることはまずない。
だが自宅の周りは30Km制限が多い。
早いうちに直したほうが良い。
でGyroのリヤタイヤにタイヤ止めをセットして下に当てたジャッキを回した。
Gyroの前タイヤはグングン持ち上がった。
これでスピードメーターケーブルを外して中をのぞき、そこが回転していれば悪いのはケーブルもしくは速度計そのものということになる。
実際には回転していた。
とりあえずケーブルにCRCを吹き付けて収めた。
すぐに試運転してみると、すんなり作動していた。
Gyroにガソリン補給したのは7月17日だが、その前は去年の10月1日だから、いかに乗っていないかが分かる。
都合の良いときにだけ乗るという勝手な乗り方を、まだまださせてもらう。