家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

ぜいたくな昼食

2022-03-18 11:17:49 | Weblog

春の真っただ中を感じさせる日、春野でぜいたくな昼食を摂った。

メニューは妻の作ったおにぎり。

おにぎりには2種類あって一つは焼きおにぎりでウナギのたれで味付けされている。

もう一つはヒジキ飯だ。

煮たブロッコリーと菜花も添えられ、ごまドレッシングを掛けていただく。

それだけでは足りないからとカップ麺も付いた。

カップ麺は年に2回くらい食べるが案外美味しい。

今日は妻も食事の支度をしなくてもいい日で妻はもっぱら庭に溜まった枯れ葉を掃く。

石の間に溜まった枯れ葉、坂道の枯れ葉。

山ほど集めては枯れ葉集め場所に捨てに行く。

平地を掃くのとは違って体力やコツもいるようだ。

作業をキリにして石のテーブルに食べ物を置き折り畳み椅子を用意して外で食べる。

まぶしい陽の光も下に見える気田川の流れも鳥のさえずりも全部淡く感じながらの食事だ。

少し汗をかいて疲れの見える妻が美味しそうに食べている。

私も予定していた作業はこなした。

フキノトウを見つけたし去年ハクビシンに喰われてしまったビワがいくつも芽を出している。

その場で食べたビワの食べ残しから芽吹いたのだろう。

去年があって今年があるなぁ、とおにぎりを食べながら考えた。

予約のいらない席で時間無制限で69歳ののんびりした昼食を摂る。