家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

アシスタントの追加

2022-11-23 08:55:10 | Weblog

毎年恒例の干し柿作りがあった。

柿は、もう一組の夫婦と山梨県まで買い出しに行く。

彼らとはコンサートにも一緒に出掛ける。

そちらの夫婦の夫が私より5歳ほど年上だ。

暗くなってからの運転は苦手だという。

だから少し遠くの、そして夕方以降になるかもしれない移動の場合は私が運転することにした。

毎年交代で運転していたのが、今回から私だけが運転することになった。

彼の豪華な車で行きたいが私のポンコツで行くことも構わないということなので。

それを直接彼に伝えた時の彼の安堵の眼を見られて嬉しかった。

私の車の荷台にはタイヤの上のえぐりがあるのでスノコを敷いていった。

これが功を奏して収穫コンテナを6箱楽に置くことができた。

また予約した農園のみならず道の駅や農産物直売所に寄って、いろいろな物を買うためコンテナの空いたところに詰めたりして便利に使った。

彼の奥さんも「ついつい買っちゃうわ。気が緩むのね」と嬉しそうだ。

後に自分たちの口に入る物を買うのだから、常に節約を心がけている、その部分を少し緩めることでリラックスできたようだ。

彼らには今年から家族に加わったネコがいる。

まさにネコ可愛がりしているので出かけても早く帰宅したいという。

まだ少し明るい時間帯に帰宅して、そのネコに「早かっただろう」と言ったら夫婦そろって嬉しそうだった。

さて翌日妻の主導で干し柿作りが始まる。

いままでは全て妻が皮むきを行っていたが今年からは私の出番を増やした。

ヘタ取りとヘタの下の皮むき、そして皮むきもピーラーを使って作業した。

むいた後の処理は私が今まで通り行う。

これで妻の負担の軽減に役立つ。

だが妻の肩こりは、あいかわらずであった。

「手伝ってもらった」という妻の気持ちが少しはコリの解消に役立っていると思う。