家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

障子紙の張り替え

2023-03-11 07:48:15 | Weblog

障子紙を張り替えることにした。

寒い日が続いていたので行動には移せなかった。

暖かい日も有るようになってきたので実行することにした。

妻とホームセンターに行き必要な物を買い込んだ。

もちろん障子紙とノリだ。

金属製の物差しとカッターそしてノリを塗るハケは在る。

朝障子を風呂に持ち込みシャワーを掛けておき30分過ぎに紙をはがした。

紙はペリペリと剥がれ初め一気に全体が剥がれた。

多分紙質が和紙だけでなくプラスチックが混じっていると思われる。

障子の木製部分が乾いたと思われる午後から新しい紙を貼った。

桟からはみ出た紙をカッターで慎重に切り「良し」と思ったのだが紙の角が「ペリッ」と剥がれて丸まった。

もう一度ノリを水で濃い目に溶き細筆で桟に塗る。

紙を伸ばしながら桟に紙が貼り付くことを願う。

紙をよく見てみると見える側は和紙の風合いが出ているが貼り付ける側は、まるでプラスチック製。

「これじゃあ水分の吸い込みが悪くて剥がれるよな」との感想を持った。

剝がれてこないように画鋲で紙を桟に押さえつけておいた。

なんとか夕方まで張り付いていたので、画鋲を外してそうっと持ち上げてレールにはめ込んだ。

紙の白さが際立ち「やってよかったなぁ」と実感した。

翌朝再び障子の角が「ペリッ」と剥がれて外のガラスが見えている。

もうこれはノリじゃなくて木工ボンドの出番だなと感じた。

今日これから作業するのだが、うまくいくと思う。

もし失敗したら、またここで報告する。