家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

甲府で藍染展

2015-10-28 08:07:36 | Weblog
甲府で藍染展があり妻のアッシーとして私も参加した。

甲府駅南口の最寄りのホテルが会場になった。

そこに宿泊予約しチェックインの前から車を入れてしまって遊ぶ予定を組んだ。

まずは増穂にある「もちづき農園」に行った。

毎年干し柿用の甲州百目を買いに行くのだが今回は洋梨。

有名なラ・フランスよりも私個人的には甘味が違うゼネラルレクラークが気に入った。

毎回いくつかの洋梨を食べさせてもらうのだが今回は 柿 イチジク も味見させてもらった。

ホテルに着き展示会場を訪れた。

「ちょっと先にお昼を済ませてきますね」と言ったのはいいのだが普通食べるということをジェスチャーで示すのは右手の指二本(つまり箸)で口に何かを入れる仕草をする。

だが私は親指と人差し指で輪を作り、それを口に近づけた。

つまりお猪口で酒を飲む仕草だ。

口では昼食と言っておきながら身体は酒を飲むことを示していた。

身体は正直だ。

店は予め選んでおいた銀座江戸屋。

ここは郷土料理を食べられる。

川エビの揚げ物 ゴリの揚げ物 鶏もつ煮 どじょう鍋 焼きおにぎり と たにし汁そして生ビール。

どれも美味しいのだが、既に他の店では見られなくなってしまった物が多い。

妻の友人はレストランを経営しているのだが、もちろん彼女に頼んでも出してくれない料理だ。

夜は、その彼女の店で呑み食った。

彼女から教わった甲州夢小路という新しい形の店に行った話をした。

幾種類かの店があるのだがビルに入っているわけではなくそれぞれが、ほぼ独立した店という格好になっている。

だが敷地全体も、そして各店も充分に考え尽くされ洗練され完成されている。

感じの良い石や板 瓦 錆びた鉄板 そして泥までもモダンに見えてしまう。

その店の中の、どの店が主になっているのかというと私の勘でワイン屋さんかなと思ったが宝石屋さんだった。

昔から甲州ワインも有名だったが甲府の水晶も有名だった。

さて同級生の女性が二人揃い、お酒が入ったらどうなるか。

私はTVを見て静かにワインを飲んでいた。

と言っても彼女たちは認めないし私も酔っていたので、そちらが正しいのかもしれない。

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