家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

女性と地図

2015-10-27 08:19:05 | Weblog
先日のモーガンクラブ10周年記念行事の際にいただいたモーガンの写真入り特別ビールを飲んだ。

「面白かったなぁ」などとちょっと前の記憶を思い出しながら楽しんだ。

ミーティングの前になると「MECJ事務局 遊び隊長 H 」の名前でいろいろ資料が送られてくる。

今回は私のほぼ地元なので事前にツーリングコースを走ってみた。

といっても何度か走ったことのあるコースなので「あまり面白くないぞ」と思っていた。

確かに初めは面白くない。

狭い道には信号機も多く、そこから出てくる車は農家の軽トラックが多い。

赤信号で泊まっても車が一台も出てこないことも多い。

おまけに走りやすそうな箇所ではネズミ捕りがありそうだ。

だが、そこを抜けると初めて走る道が出てきた。

いままでこの道を使ったことはない。

海沿いの景色の良い道路だ。

太平洋側と三河湾側の二つの海を見ることができるコース。

「地元でもないのに、どうしてこの道を知っているのだろう」素朴な疑問が浮かんだ。

以前遊び隊長H氏と話したときタブレット上のマップを見てコースを決めたと聞いたことがある。

今回もそれなのかと思った。

だが実は実際に走りに来て決めたという。

もちろんタブレットで現地の地図は随時見ている。

その時遠くに何かを発見したり看板が出ていたりするのを見逃さないという。

「ちょっと行ってみようかな」となるらしい。

そして驚いたことに「地図は苦手」と相場の決まっているH氏の奥様がタブレットを操作し、その後地図と写真入りの文章にまとめて我々に送信していると聞いた。

そんなことが上手な女性がいたんだなぁ。

根っから遊びの好きな遊び隊長H氏と地図とパソコンを得意とする奥様。

この二人のおかげで楽しく過ごせたのだなと実感した。

考えてみると今までのコースは何ヶ所か世界遺産になった。

それだけ素晴らしい道を走ったんだな。

ありがとうH夫妻。





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