家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

SLKの最後

2013-01-13 08:15:32 | Weblog
ベンツSLK を駆って春野に行った。

「おやっ」と変に感じたのはヒーターが利かないことだ。

スイッチを入れてもブロワーの音がしない。

春野からの帰路のこと信号で止まり再発進しようとアクセルを踏むがギアがサードあたりに入っていて加速が悪い。

ラジオは,かかっていてウインカーが点滅しない。

窓は下げることはできるが上がらない。

これは電気系統がおかしいと感じた。

危険のない場所で車を止め、いつもの車屋さんに電話した。

「ヤナセに運んでください」

ということだったのでウインカーが不調だということを考慮して、なるべく左折でヤナセに入ることの出来るルートを考えた。

なんとかヤナセに到着し車屋さんに再び電話した。

「今ヤナセに到着しました」というと「すぐそちらに向かいます」ということだった。

車屋さんが来るまでの間エンジンを掛けっぱなしにすることにした。

しばらくするとSLKは震えるようにケイレンを起こしてストンとエンジンが止まった。

私は、そのまま車屋さんの横に乗せてもらい代車を借りて帰宅した。

3日後に連絡が来た。

やはり電気系統が壊れていた。

この際いろいろな故障箇所を直すか別の車に買い換えるかという選択に迫られた。

故障箇所は数々あり、それらを直す費用は、結構な金額になる。

SLKは気に入っていてカッコいいとも感じている。

しかし初老の私たち夫婦が長距離を走るには姿勢も疲れるし荷物も、ほとんど乗らない。

ということでベンツのいちばん小さな車であるAにすることにした。

新車を買うほどの金額はかけられない。

中古車で調子が良く走行距離数の少ないものを探してもらった。

シートヒーターとクルーズコントロールは外せない装備だと思っていたのだが、それを待っているといつまでも代車のままだ。

幸い車屋さんの持ち車で私たちの気に入っている色の物があり距離数も31000キロだ。

それに決めた。

壊れた日は母の誕生日で、お金を振り込んだ日は父の誕生日だった。

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2 コメント

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Unknown (山水)
2013-01-14 00:28:18
景気が良いですね うらやましい
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山水様 (無職無収)
2013-01-14 07:35:35
私の生活は景気の動向に寄与できないものです。
積極的にお金を使うことはないし壊れてから換えるのは勿論、最安値の物を買うということが基本です。
高校生の時に既に、そういう考え方であったことは同級生が教えてくれました。
景気のよい友人がたくさんいますが羨ましいことはないです。
変人?私。
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