テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

おんせん美味♪

2008-06-02 23:04:09 | 美味
 テディちゃ、お土産をいただきましたよ。
 一目でばっちりそれと分かる、『温泉まんじゅう』はいかが~♪

「わほッ♪ いただくでスゥ~♪ むぽッ、おいしィでスッ♪」

 お手本にしたいような、茶色の生地、こしあん……
 ひさしぶりに食べてみると『温泉まんじゅう』、とても美味しく感じます。
 でも、出来れば、本物の温泉に行きたいなあ~♪

「テディちゃ、くさつゥがァ、いいでスッ」

 ネーさは、伊豆か箱根がいいですっ!

 
              ( 沈黙 )


「……う、うゥ~んとォ、まァ、いせえびィ、とれるのはァ、うみだからァ……
 そッちでもいいィ、でスゥ……」
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もふもふアタマの?《笑》対談集。

2008-06-02 12:54:06 | ブックス
「わあッ♪
 いぬいずみィくんだァ~♪いぬいずみィくんだァ~ッ♪」

 あの、テディちゃ、そちらはイヌイズミくんではなくて、ですね、

「いぬいずみィくんでスよゥッ、ネーさ!
 ほんとはねッ、いぬはァ、くまのォ、てきィだけどォ、
 いぬいずみィくんはァ、べつッ!
 もふもふッあたまァのォ、いぬいずみィくんッ♪」

 えーと、そのぅ、と、とにかく御紹介いたしましょうか。こちらを、どうぞ!



               ―― 夢の中まで語りたい ――


 
 著者は大泉洋さん&松久淳さん、’08年4月に発行されました。
 正確には、対談集、ですね。

「いぬいずみィくんはァ?」

 ……出てきませんてば。

「ええェッ?!」

 この御本は、’05年12月~’07年8月の間、雑誌『an an』に掲載された
 大泉さんと松久さんの対談をまとめたもの、なんです。
 よって、イヌイズミくんの介入する余地はありません。
 
「えェ~……もふもふゥ……あのォもふもふゥがァ……」

 えっへん。
 御二方の対談は、あくまで真面目な……真面目な……お話であり、
 真面目ではあるのですが、相当とっちらかってもおり、
 脱線しまくり、懐旧に涙をふりしぼったりもします。

「ふァ?」

 つまり、軽妙、ってことですね。

 大泉さん、CMそのままの明るく軽いノリで、
 松久さんの繰り出す難しい御題を楽々クリア。
 時にはその逆もあったり、
 アサッテの方向へ行っちゃう大泉さんを松久さんが引き戻したり、と
 まるで漫才のようなトークです。
 ここまで《軽妙》を貫けるのは、とても珍しいケースかもしれませんね。

「いぬいずみィくんがァ、いないのにィ……ぐすんッ」

 イヌイズミくんは居りませんけれど、
 おまけ企画とでも申しましょうか、
 松久さん作・大泉さん主演の短篇小説が御本の中ほどに収められています。
 こちらでは、大泉さん、本当に真面目に被写体として撮られているのですが
 ……読み終わり、ふと我に還ると……また笑ってしまいそうです。
 リアルなような、バックステージストーリーのような、
 不思議な空気の御話でした。

 大泉さんのファンの御方、
 松久さんのファンの御方にも、
 『an an』を毎週欠かさず読んでいるぞよ!という御方も、あらためて、ぜひ!
 とーっても楽しい、楽し過ぎてむしろ貴重とさえ言える御本です♪
 対談ジャンルでは近年まれに見る快作(ならぬ怪作?)かも!
 
「あ~ァ、これでェ、いぬいずみィくんさえェ、でてくればなァ……ふゥ~ッ」

 懲りないテディベアが約一名……。
 
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