バジル＆ポテトのお菓子♪

　こんばんは、コールドプレイの『ＶＩＶＡ　ＬＡ　ＶＩＤＡ』がＣＭで流れると
　うっとり聞き惚れてしまうネーさです。

「こんはんわッ♪
　おやつたいむゥ、まッてましたァ♪のテディちゃでスゥ！
　ネーさッ、きょうのォ、おやつゥはッ？」

　きょうは、こちらのお菓子ですよ。
　『カルビー』さんの《じゃがりこ　期間限定バジル》！
　画像でお分かりでしょうか、
　また今回もバーコードのデザイン部分にちょっとしたお遊びが。

「ぷふふッ♪」

　では、いただきましょう。

「ふァ～いッ！　いただきまスでェ～スッ！　もぐッ」

　ネーさも、もぐ、っと。
　………うん？

「はッ！
　ネーさのォ、まゆがァ？　ひくひくッ？
　こ、こわいィ！　もぐもぐッ！」　（←ひるみつつも食べるペースは落とさず）

　………テディちゃ、これ、イタリアンなのかしら？
　《バジル》というからには、イタリアンなのよね？
　それとも……。

「えッとォ、うんとォ……わふゥ……？」

　それだわ！
　イタリアンじゃなくて、和風イタリアンなんですね、きっと。
　そう考えれば納得できます。
　お箸で食べるイタリアン、的なお味なんです。

「ふゥむゥ、そォなのでスかァ～、もぐもぐッ」

　程よい分量で、後味はさっぱり、といったところです。
　冷製パスタをイメージした初夏向けのスナック菓子、なのかな？
　
「かりッぽりッしててェ、おいしィでスゥ～」

　御馳走さまでした。皆さまも楽しいおやつタイムを♪

「もぐッ♪　ぽりッ♪」

テディ、読むべし？の英国本。

「……むぽぽぽッ？
　なにやらァ、すてきィなァ、よかん♪するでスよッ」

　目聡いわね、テディちゃ。
　そうです、この御本に登場するのは、英国の中でも最も英国らしい田園地帯。
　コッツウォルズと呼ばれる場所なんです。

「わおォ♪
　ネーさッ、はやくゥッ、ぺーじをォッ！！」

　はいはい、では、御紹介いたしましょう。こちらを、どうぞ！



　　　　　　　　　　　――　英国コッツウォルズをぶらりと歩く　――



　著者は小関由美さん、’０８年４月に発行されました。
　内容は、いえ、その前に――テディちゃ、コッツウォルズって、どこですか？
　英国の、どのあたり？

「えッ？　えーとォ、うーんとォ…………いんぐらん、どォ……？」

　そうですね、ブリテン島の、イングラント。
　そのイングランドの、東はオックスフォード、南はバース、
　北はストラトフォード・アポン・エイヴォンに囲まれた地域を指して
　《コッツウォルズ》と称しているんだそうです。

「ふむふむッ！」（←メモ作成中）

　一見したところ、平坦な、
　でも実際は高低差のある丘陵地帯に設けられた散歩道――
　《パブリックフットパス》を
　著者の小関さんは案内して下さいました。

「おさんぽッ♪　いいでスねッ♪」

　おさんぽ……？
　ノン！　散歩という軽快な響きに自身の体力を過信してはいけません。
　靴は必ず履き慣れたものを！
　気候によっては防水タイプのウインドブレーカーを準備して！
　トゲのある草が生えていることもあります、長袖は必須！　
　地図と、飲み水も忘れないでね、英国には自販機なんて滅多にないのよ。

「ふァ、ふァいィッ！」（←がんばってメモ中）

　では、散歩ならぬ野歩きの始まり始まり～♪

「のあるきィ、でスかァ？」

　時に野原を突っ切り、
　麦畑を横切り、
　急な斜面を登って、森を抜ける……町中の路地をうろつく散歩とは大違いです。
　足元には、羊のフン、牛のフンも！

「ふむむッ！
　うしッてェ、ほんとにィ、おぎょうぎィ、わるいィんだもォんッ！」

　小関さんがガイドして下さったのは、
　『コッツウォルド・ウェイ』という長距離ウォーキング・ルートの一部や、
　ミクルトンの町近辺のフットパスなど。
　御本の後半ではロンドンでのウォーキングも提案されています。
　健脚な旅行者さん、ぜひ！
　美しい風景を、観光バスの車窓からではなく、
　歩いて、体感する……素晴らしい旅になりそうですね。

　さあ、テディちゃ？
　世のすべてのテディベアたちの心の故郷、
　イングランドの旅の御本は、どうでした？

「ふァいッ！　たびごころォ、わくわくッ、でス！」

　今井未知さんのイラストレーションも魅力的です！
　英国ファンの御方、ガーデニング好きな御方にも、お奨め！いたします♪

「そこのォ、テディ！
　きみもォ、テディならばァ、よむのだッ！」