テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

雨粒にもめげず!

2008-06-22 23:22:31 | 美味
 大雨の東京は多摩地方から、こんばんは、ネーさです。
 こんなに降られると外出もままなりませーん。んもうっ。

「そんなときにはァ、やけぐいィ、でスよッ、ネーさ!
 おやつゥですよッ♪ しんさくゥ、なのでスよッ♪」

 テディちゃ、それは?
 『ロッテ』さんの《コアラのマーチ 期間限定 高原のソフトクリーム》?
 ほほう、よろしい。
 挑戦を受けて立とうじゃありませんか!
 やけ食いです!

「きゃほーッ♪ いただきまスでスッ!」

 は~い、いただきま~すっ♪
 箱を開けて、中身は……見た目は普通の《コアラのマーチ》ですけど、もぐっ?
 
「ほわいとォちょこッ!でスゥ~」

 そうね。ミルキーなホワイトチョコレートクリームがコアラちゃんたちのお腹に
 詰まっております。
 甘いけれど、甘すぎない、練乳に似たお味……。
 もぐもぐ、美味しゅうございますね♪

「さくッとォ、かろやかァ~、でスッ♪」

 冷蔵庫で冷やしてから召し上がるとよろしいでしょう。
 では、失礼しまして、やけ食い続行!
 もぐぐぐッ!

「もぐぐッ、むぐばぐッ!」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アートな《てぬぐい》SHOW!

2008-06-22 13:56:30 | ブックス
「ふゥッ、あッついィ、あッついィ~、
 そんなときにはァ、これッ!でスねッ」

 そうですね、汗をひと拭きするのには、タオルや手ぬぐいを。

「てぬぐいィ!でスよッ、ネーさ!
 テディちゃはァ、てぬぐいは、なのでスッ!」

 では、こちらの御本はいかがでしょう?
 本日ご紹介いたしますのは、



                 ―― てぬぐい手帳 ――
                京都・永楽屋、RAAKの心得


  
 編者はゴンフレナさん(国分里保さん)/矢野原隆之さん、
 監修は永楽屋細辻伊兵衛商店さん、’08年4月に発行されました。

 『永楽屋』さんは、江戸初期創業の綿織物商さんです。
 京都にお住いの方ならよく御存知の老舗さんですね。
 
「このォ、まいこさんもォ!」
 
 はい、この御本の表紙も、
 永楽屋さんで製作されている《てぬぐい》を原図としたもの。
 本文によれば、昭和6年に作られた『よーすべりますなぁ』。

「ぷぷッ。
 おしゃれぇ~でスゥ♪」

 この御本には、昭和の初期に制作販売された《てぬぐい》のデザインや、
 《てぬぐい》を応用したインテリアのアイディアなども掲載されています。 
 昭和の初め頃の流行と、大正ロマンの残り香がミックスされた絵柄は、
 新鮮にも感じられますね。
 ほら、テディちゃ、
 色合い、画面の構図、題材に、時代が滲んでいますでしょ。

「きゃわゆいィでスよッ!
 しぶいィ~のもォ、ありますッ」

 『鳥』のページでは千鳥をデザインしたてぬぐいが、
 『イキモノ』モチーフのページでは鶯や、うさぎ梅、てんとう虫の図柄のものが
 京都土産を探す観光客の心を鷲摑みにしちゃいます。
 
「テディちゃはァ~、こッちのがァ、いいィ~♪」

 レンゲと蜜蜂、ですか?

「これもいいィ~、そッちのもォ、いいィ~♪」

 いいなぁ♪と思ったてぬぐいを手に入れたら、
 『てぬぐいの豆知識』コーナーで結び方、使い方のお勉強を。
 『てぬぐいの作り方』コーナーでは、ほほぉ~と感心。
 ふーむ、こうやって染めてゆくんですね……。

「ふゥむッ! そッかァ~」

 京都フェア等のイベント、ネット通販でも『永楽屋』さんの製品は入手できますが、
 もし機会があれば、ぜひ京都のお店へ!
 ネーさイチ押しのお奨めは、室町通にある本店さんです♪
 お店全体のしつらえ、内装、商品のディスプレイ、照明に至るまで、
 京都のセンスが光っています。
 
「ふァいッ!
 テディちゃもォ、いッてみたのでス! おすすめェでス!」

 ああ、京都に行きたい~!と、京都ファンはしみじみ……な一冊、でした。

「ぷふッ。そォいうとォ、おもッたでスゥ~」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする