テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

上井草で、《ショーン・タンの世界展》!

2019-06-15 22:17:46 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでッス!
 ふァ~たのしィかッたでスゥ~♪」
「がるる!ぐるるがっるる~!」(←訳:虎です!夢中になったよ~!)

 こんにちは、ネーさです。
 週末恒例、読書をサボってお送りする
 本日の展覧会情報は、
 私ネーさもつい昨日お出掛けしてきたこちらの企画展のお話を、
 さあ、どうぞ~♪

  


 
        ―― ショーン・タンの世界展 ――



 東京・練馬区の ちひろ美術館・東京にて、
 会期は2019年5月11日~7月28日
 (月曜休館、ただし祝休日の場合は開館し翌平日休館、7/22は開館)、
 『どこでもないどこかへ』と副題が付されています。

「めまいィがァ、するほどォ~…!」
「ぐるるる!」(←訳:繊細な線!)

  

 ショーン・タン(Shaun Tan)さんは
 1974年、オーストラリアに生まれました。
 
 タンさんの名を一躍世に知らしめた
 2006年刊行の作品『アライバル』には――

「もじィがァ、ありませんッ!」
「がるるぐるる!」(←訳:絵だけなんだ!)

 言葉は要らない、
 ただ絵だけ。

 絵だけで語り、
 読み手を彼方の旅へ誘う素晴らしい作品は
 世界中で大評判になりました。

  

 この展覧会は、
 日本では初めてとなるタンさんの個展であり、
 『アライバル』を中心に、
 『夏のルール』『ロスト・シング』『セミ』『エリック』など、
 タンさんの主要な作品の原画と習作、
 油彩画、映像作品、立体作品が出展され、
 展示室にはタンさんのアトリエを再現した一画もありますよ。

「あにめェしょんッ、さいこうゥでス!」
「ぐるるがるぅっる!」(←訳:2度も見ちゃった!)

 会場では、
 アカデミー賞短編アニメーション部門を受賞した
 『ロスト・シング』
 (タンさんも監督のひとりとして制作に参加しています)
 のDVDが上映されています。
 
 映像になった『ロスト・シング』は
 書籍とは似て異なる美しさ面白さがありますので、
 じっくり御覧になってくださいね。
 
  

 ちひろ美術館・東京は、
 西部新宿線の上井草駅から歩いて7分の場所にあります。

「ちゅういィ、しないとォ~…」
「がるるるるるぐる?」(←訳:見つからないかも?)

  

 ここは、巨大な看板や
 派手な照明で飾り立てることを避け、
 周囲の景観に溶け込むような建物です。
 けれど、活字マニアさんにも
 アート好きさんにも訪れていただきたい
 珠玉の美術館なのです。

 ショーン・タンさんの世界展も、
 いわさきちひろさんの作品展示も、
 どうか皆さま、ぜひ♪
 

 
 
    では、ここでオマケ画像も、じゃじゃん!
   
    『森永』さんの
    《MOW 宇治抹茶 数量限定》は
    あらっ? マーブル模様?
    「ふたつのォ、まッちゃあじィ?」
    「ぐるーるぅるがる!」(←訳:クリーミィで美味!)
    熱中症対策に冷菓でクールダウンしながら、
    皆さま、穏やかな休日を♫


    
    
コメント
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