「こんにちわッ、テディちゃでス!
むむむゥ! なんたるゥ~きゃわゆさッ♪」
「がるる!ぐるるーるがるる!」(←訳:虎です!ポスターにしたい!)
こんにちは、ネーさです。
う~ん本当に可愛いわ!
ポスターかカードにしてくれないかしら?
と見惚れてしまうのは、
はい、↓こちらの御本ですよ~♫
―― こうして誰もいなくなった ――
著者は有栖川有栖(ありすがわ・ありす)さん、
2019年3月に発行されました。
『THUS THEN THERE WERE NONE』と英語題名が付されています。
そして、表紙の装画を担当しているのは
京都在住の画家・junaida(ジュナイダ)さん!
「ふんいきィ、にあッてまスゥ!」
「ぐるるぅるがるる!」(←訳:オモチャ箱みたい!)
著者・有栖川有栖さんの作家デビュー30周年を記念するこの御本には、
ノンシリーズものの中短編14作品が収録されています。
ノンシリーズ、ということで、
有栖川さんの作品ではお馴染みの
探偵センセイたちは登場せず、
けれどその代わりに……
「ひょうだいィさくひんッ!」
「がるぐるるがるるるるる?」(←訳:あの名作が生まれ変わる?)
ええ、そうですね、
表題作『こうして誰もいなくなった』は、
アガサ・クリスティさん著『そして誰もいなくなった』を
再解釈&パワーアップ?させた中編作品です。
伊勢湾に浮かぶ、小さな島――
『海賊島』へやって来た10人。
彼らの身にふりかかるのは……!
「はらはらッ!」
「ぐるるる!」(←訳:ドキドキ!)
これで事件が起こらなかったらウソよね?
って言いたくなるこの物語については、
えへん、
これ以上のお喋りを控えることにして。
「ええェ~ッ?」
「がるぅ?」
敢えて、表題作品を措いて、
ここで御紹介したいのは。
『線路の国のアリス』!
「ありすッてェ~?」
「ぐるるがるる?」(←訳:アリスだよね?)
ルイス・キャロルさん著『不思議の国のアリス』、
児童文学史上の、
いえ、全文学史上の金字塔というべき作品が、
有栖川さんの手にかかると。
いやーもう♪大笑いいたしました!
「うさぎィさんがァ、へんてこォでス!」
「がるるるるるぐっるる!」(←訳:皆ヘンテコになってる!)
川べりの木陰で退屈しきっているアリスちゃん。
ああ、つまらない。
何かおもしろいことがないかしら。
と、アクビをしたところへ、
タタタタっと走ってきたのは、
車掌さん?
いえ、車掌の制服を着たウサギさん?
「ふァ?」
「ぐるがる?」(←訳:車掌さん?)
そう、アリスさんが踏み込むのは、
『不思議の国』
ならぬ
『鉄路の国』。
どこどこまでも
《鉄路》が支配する鉄道好きさん大喜びの
有栖川さん版《アリス》、
ニヤニヤ笑いが止まらなくなる傑作は
鉄道マニアさんに激おすすめです!
「ぞくへんッ、きぼうゥでス!」
「がるるぐるるるる!」(←訳:映像化してほしい!)
読み終わってから
表紙画を見直すと……またニヤリ♪とさせられる
メモリアルな作品集を、
ミステリ好き&ファンタジー好きな活字マニアさん、
ぜひ、一読してみてくださいね~♫
むむむゥ! なんたるゥ~きゃわゆさッ♪」
「がるる!ぐるるーるがるる!」(←訳:虎です!ポスターにしたい!)
こんにちは、ネーさです。
う~ん本当に可愛いわ!
ポスターかカードにしてくれないかしら?
と見惚れてしまうのは、
はい、↓こちらの御本ですよ~♫
―― こうして誰もいなくなった ――
著者は有栖川有栖(ありすがわ・ありす)さん、
2019年3月に発行されました。
『THUS THEN THERE WERE NONE』と英語題名が付されています。
そして、表紙の装画を担当しているのは
京都在住の画家・junaida(ジュナイダ)さん!
「ふんいきィ、にあッてまスゥ!」
「ぐるるぅるがるる!」(←訳:オモチャ箱みたい!)
著者・有栖川有栖さんの作家デビュー30周年を記念するこの御本には、
ノンシリーズものの中短編14作品が収録されています。
ノンシリーズ、ということで、
有栖川さんの作品ではお馴染みの
探偵センセイたちは登場せず、
けれどその代わりに……
「ひょうだいィさくひんッ!」
「がるぐるるがるるるるる?」(←訳:あの名作が生まれ変わる?)
ええ、そうですね、
表題作『こうして誰もいなくなった』は、
アガサ・クリスティさん著『そして誰もいなくなった』を
再解釈&パワーアップ?させた中編作品です。
伊勢湾に浮かぶ、小さな島――
『海賊島』へやって来た10人。
彼らの身にふりかかるのは……!
「はらはらッ!」
「ぐるるる!」(←訳:ドキドキ!)
これで事件が起こらなかったらウソよね?
って言いたくなるこの物語については、
えへん、
これ以上のお喋りを控えることにして。
「ええェ~ッ?」
「がるぅ?」
敢えて、表題作品を措いて、
ここで御紹介したいのは。
『線路の国のアリス』!
「ありすッてェ~?」
「ぐるるがるる?」(←訳:アリスだよね?)
ルイス・キャロルさん著『不思議の国のアリス』、
児童文学史上の、
いえ、全文学史上の金字塔というべき作品が、
有栖川さんの手にかかると。
いやーもう♪大笑いいたしました!
「うさぎィさんがァ、へんてこォでス!」
「がるるるるるぐっるる!」(←訳:皆ヘンテコになってる!)
川べりの木陰で退屈しきっているアリスちゃん。
ああ、つまらない。
何かおもしろいことがないかしら。
と、アクビをしたところへ、
タタタタっと走ってきたのは、
車掌さん?
いえ、車掌の制服を着たウサギさん?
「ふァ?」
「ぐるがる?」(←訳:車掌さん?)
そう、アリスさんが踏み込むのは、
『不思議の国』
ならぬ
『鉄路の国』。
どこどこまでも
《鉄路》が支配する鉄道好きさん大喜びの
有栖川さん版《アリス》、
ニヤニヤ笑いが止まらなくなる傑作は
鉄道マニアさんに激おすすめです!
「ぞくへんッ、きぼうゥでス!」
「がるるぐるるるる!」(←訳:映像化してほしい!)
読み終わってから
表紙画を見直すと……またニヤリ♪とさせられる
メモリアルな作品集を、
ミステリ好き&ファンタジー好きな活字マニアさん、
ぜひ、一読してみてくださいね~♫