「こんにちわッ、テディちゃでス!
しゅうまつゥ~でスよゥ!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!紅葉が見頃!)
こんにちは、ネーさです。
11月に入って、
そろそろ紅葉シーズンですね。
アウトドア派の方々は山野で、、
インドア派の方々はお家で、
はい、読書タイムですよ。
本日は、こちらの新書を、どうぞ~♪
―― 美貌のひと 2 ――
著者は中野京子(なかの・きょうこ)さん、
2021年8月に発行されました。
『時空を超えて輝く』と副題が付されています。
歴史に名高い美貌の持ち主たちの
ドラマティックなエピソードを
熟練の筆をふるって紹介してくださるのは、
《怖い絵》シリーズや
《名画で読み解く》シリーズ他で
大人気の中野京子さん!
では、
名画の中の美しいひとに会うべく、
出発いたしましょう♫
「まずはァ、でんせつゥ!」
「ぐるがる?」(←訳:虚か実か?)
第1章『伝説のなかの美しいひと』では、
レディ・ゴダイヴァ、
白雪姫、ナルシス他。
第2章『芸術に愛されたひと』では、
クララ・シューマンさん、
ウォルター・シッカ―トさん、
ヴィジェ=ルブランさん、
ギュスターヴ・クールベさんたち。
第3章『数奇な人生を辿ったひと』では、
作曲家ヴィンチェンツォ・ベッリーニさん、
マリー・ゾフィー・アマーリエさん、
チェチェリア・ガッレラーニさんたち。
そして、
第4章『権力に翻弄されたひと』では、
ベアトリーチェ・チェンチさん、
マヌエル・ドゴイさんたちの
物語が描かれます。
「ふむふむッ? だんせいィもォ、いまスゥ!」
「がるぐる!」(←訳:美男多し!)
ええ、美しい《ひと》ですからね、
女性美あれば、
男性美もあり。
たとえば。
自他ともに認める《美しいひと》であった
画家ギュスターヴ・クールベさんの、自画像。
或る日、
シューベルトさんのお家を訪ねてきたのは、
長い金髪の、
絵画のように美しい顔をした
二十歳の青年――
ヨハネス・ブラームスさん。
結果的に
作家オスカー・ワイルドさんを破滅させた
美青年アルフレッド・ダグラス卿。
「わいるどさんッ、かわいそうゥ!」
「ぐるるるがるる……」(←訳:悲しい恋でした……)
かくのごとく、
美男美女ランキングの
上位に入ること間違いない美人さんたちが
各章に居並ぶのに対し。
美女と呼ぶには、
やや頼りなく、
儚げな女性……いえ、
少女が、ひとり。
「かおいろォ、よくないィでス!」
「がるるぐるがる!」(←訳:宝石も花もない!)
彼女の名は、
ベアトリーチェ・チェンチさん。
お姫様や大貴族など、
そうそうたる面子と比べれば、
装いは地味で、
宝石で身を飾り立てるでもなく、
表情には憂いが深く。
けれど、彼女の肖像画に魅了された
スタンダールさんの作品によって、
現代もなお、
惜しまれ、
人々から愛される《美しいひと》。
原画は、
ローマのバルベリーニ宮殿にあるそうですよ。
「これからもォ、えいえんにィ~」
「ぐるるがるる!」(←訳:美しいままで!)
美だけが生み出す、
憧憬、愛着、羨望、嫉妬。
一瞬と、永遠。
歴史好き&肖像画好きな方々に、
おすすめの一冊です。
書店さんの、新書のコーナーで、
ぜひ、探してみてくださいね~♪
しゅうまつゥ~でスよゥ!」
「がるる!ぐるるがる!」(←訳:虎です!紅葉が見頃!)
こんにちは、ネーさです。
11月に入って、
そろそろ紅葉シーズンですね。
アウトドア派の方々は山野で、、
インドア派の方々はお家で、
はい、読書タイムですよ。
本日は、こちらの新書を、どうぞ~♪
―― 美貌のひと 2 ――
著者は中野京子(なかの・きょうこ)さん、
2021年8月に発行されました。
『時空を超えて輝く』と副題が付されています。
歴史に名高い美貌の持ち主たちの
ドラマティックなエピソードを
熟練の筆をふるって紹介してくださるのは、
《怖い絵》シリーズや
《名画で読み解く》シリーズ他で
大人気の中野京子さん!
では、
名画の中の美しいひとに会うべく、
出発いたしましょう♫
「まずはァ、でんせつゥ!」
「ぐるがる?」(←訳:虚か実か?)
第1章『伝説のなかの美しいひと』では、
レディ・ゴダイヴァ、
白雪姫、ナルシス他。
第2章『芸術に愛されたひと』では、
クララ・シューマンさん、
ウォルター・シッカ―トさん、
ヴィジェ=ルブランさん、
ギュスターヴ・クールベさんたち。
第3章『数奇な人生を辿ったひと』では、
作曲家ヴィンチェンツォ・ベッリーニさん、
マリー・ゾフィー・アマーリエさん、
チェチェリア・ガッレラーニさんたち。
そして、
第4章『権力に翻弄されたひと』では、
ベアトリーチェ・チェンチさん、
マヌエル・ドゴイさんたちの
物語が描かれます。
「ふむふむッ? だんせいィもォ、いまスゥ!」
「がるぐる!」(←訳:美男多し!)
ええ、美しい《ひと》ですからね、
女性美あれば、
男性美もあり。
たとえば。
自他ともに認める《美しいひと》であった
画家ギュスターヴ・クールベさんの、自画像。
或る日、
シューベルトさんのお家を訪ねてきたのは、
長い金髪の、
絵画のように美しい顔をした
二十歳の青年――
ヨハネス・ブラームスさん。
結果的に
作家オスカー・ワイルドさんを破滅させた
美青年アルフレッド・ダグラス卿。
「わいるどさんッ、かわいそうゥ!」
「ぐるるるがるる……」(←訳:悲しい恋でした……)
かくのごとく、
美男美女ランキングの
上位に入ること間違いない美人さんたちが
各章に居並ぶのに対し。
美女と呼ぶには、
やや頼りなく、
儚げな女性……いえ、
少女が、ひとり。
「かおいろォ、よくないィでス!」
「がるるぐるがる!」(←訳:宝石も花もない!)
彼女の名は、
ベアトリーチェ・チェンチさん。
お姫様や大貴族など、
そうそうたる面子と比べれば、
装いは地味で、
宝石で身を飾り立てるでもなく、
表情には憂いが深く。
けれど、彼女の肖像画に魅了された
スタンダールさんの作品によって、
現代もなお、
惜しまれ、
人々から愛される《美しいひと》。
原画は、
ローマのバルベリーニ宮殿にあるそうですよ。
「これからもォ、えいえんにィ~」
「ぐるるがるる!」(←訳:美しいままで!)
美だけが生み出す、
憧憬、愛着、羨望、嫉妬。
一瞬と、永遠。
歴史好き&肖像画好きな方々に、
おすすめの一冊です。
書店さんの、新書のコーナーで、
ぜひ、探してみてくださいね~♪