テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 涼風のガラス美 ~

2022-07-02 22:02:48 | ミュゼ

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 はなばなしくゥ~かいまくゥ、なのでスゥ!」

「がるる!ぐるるがるる~!」(←訳:虎です!みんな頑張れ~!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 第109回となる《ツール・ド・フランス2022》が、

 デンマークのコペンハーゲンで7月1日に開幕!

 今回はベルギーやスイス、ドイツも通過するコースデザインです。

 選手さんスタッフさんに幸あれ!と願いつつ、

 さあ、本日は、読書……をサボって、

 こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  

 

 

   ―― 北澤美術館所蔵 ルネ・ラリック ――

 

 

 愛知県岡崎市の岡崎市美術博物館にて、

 会期は2022年6月4日~8月28日

 (月曜休館 ただし7/18は開館し翌7/19は休館)、

 『――アール・デコのガラス モダン・エレガンスの美――』

 と副題が付されています。

 

 関東圏からはちょっと離れた岡崎市……

 なんですけれども、↓この図像を見ちゃいますと。

 

「ふァ~…すずしいィ~…」

「ぐるがるるる~…」(←訳:目にひんやり~…)

  

 一服の涼風を形にしたような、ガラス器たち。

 眺めるだけで、いっとき、

 猛暑を忘れてしまいます。

 

 ルネ・ラリックさん(1860~1945)は、

 19世紀末のアールヌーヴォー期から

 アールデコの時代にかけて活躍した

 ジュエリー作家さんであり、

 ガラス工芸家さんでした。

 

 たいそうな親日家さんであり、

 日本美術に大きく影響を受けていることを

 ラリックさん御自身も語っていたほどです。

  

「しょくぶつゥ、はなもようゥ!」

「がるぐるーる!」(←訳:波のモチーフ!)

 

 この展覧会には、

 世界でも屈指のガラスコレクションを誇る

 北澤美術館の所蔵品から、

 ラリックさん作の名品の数々が出展されています。

  

 チラシ(フライヤー)に掲載されている作品の中で、

 私ネーさが、可愛い~!と叫んでしまったのは、

 ↑こちら!

 『座るねこ』(1932年制作)。

 

「むむッ! これもォ、どことなくゥ~?」

「ぐるっるる!」(←訳:日本っぽい!)

 

 浮世絵から抜け出てきたような

 ニャンちゃんも待っている

 夏の企画展へ、

 ラリックさんのファンの方々は、ぜひ♪

 

 

 

   ではここで、美味しいオマケ画像も……じゃじゃん!

   

   『モロゾフ』さんのロゴが描かれた

   丸いボックスの蓋を開ければ――

   

   「わァおッ!」

   「がっるる!」(←訳:ぎっしり!)

   

   はい、《瀬戸内レモンケーキ》の登場です。

   レモンの香りと味わいは、いかにも

   夏のおやつ!という感じですね。

  「ひやしてェ~めしあがれッ!」

  「ぐるるがるるる!」(←:紅茶が合います!)

   週明けは少し涼しく……きっと涼しくなると期待しながら、

   どうか皆さま、穏やかな休日を♪

 

 

 

コメント
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