「こんにちわッ、テディちゃでス!
せみくんッ、ゆくえェふめいィ~??」
「がるる!ぐるるるるるるる?」(←訳:虎です!どうしたんだろう?)
こんにちは、ネーさです。
今年は蝉の声がしない……と噂になっていますね。
蝉よ、いったいどこに行っちゃったんだ?
と《?》に悩む日の読書タイムは、
さあ、↓この御方に謎解きをお願いしてみましょう~♪
―― ミステリマガジン 2022年5月号 ――
《カムバック、古畑任三郎》特集号は、
2022年3月に発行されました。
表紙の古畑さん、いえ、田村正和さんの、
なぁんて格好よろしいことでしょう♪
「おしゃれェ~なのでスゥ!」
「ぐるる!」(←訳:特別感!)
田村正和さんという
“特別なスター“が演じる“特別な探偵”――
古畑任三郎(ふるはた・にんざぶろう)警部補。
この号では、
三谷幸喜さんと石原隆さんによる
スペシャル対談『《古畑任三郎》とミステリ』
と、
三谷幸喜さん著の短編ミステリ『殺意の湯煙』、
を中心に特集が組まれています。
「ふるはたァさんはァ、こうしてェうまれたッ??」
「がるるぐる!」(←訳:偶然と必然!)
現在、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』執筆に
大忙しの人気脚本家・三谷さんと、
フジテレビでドラマやバラエティ番組の
編成に携わっていた石原隆(いしはら・たかし)さん。
《古畑任三郎》シリーズ第1シリーズの第1回
『死者からの伝言』が放送されたのは、
1994年4月13日でした。
ドラマが放送される以前の、
番組を企画していた当時のエピソードを、
三谷さんと石原さんは
懐かしそうに語り合ったり、
別の企画で
サスペンス映画の傑作『大時計』を
リメイクする話があったんだよね、と
頷き合ったり。
「むむゥ! じつげんッ、すればァ~」
「ぐるるっるがる!」(←訳:面白かったのに!)
そして、対談を上回る愉しさを
私たち読み手に与えてくれるのは、
短編作品『殺意の湯煙』ですね。
朝日新聞夕刊に
2021年9月から10月にかけて
4階に分けて連載された短編作品が、
一部加筆修正されて収録されているのですけれど、
これは……
「どらまはァ、むりィ!」
「がるるるぐる!」(←訳:映像化は無理!)
三谷さんいわく、
《絶対に映像化出来ない》
その物語とは……
人気俳優シャトー二朗さんの
アドリブ能力をめぐるミステリ?!?
「うふふッ♪」
「ぐるるっ♫」
シャトー二朗さん、って……
それはあの……もちろんあの……
いえいえ、これ以上はもう喋りませんので、
ミステリ好きな方々、
三谷さんのファンの方々、
物語の続きと《古畑任三郎》関連の資料&解説は、
ぜひ、ミステリマガジン誌上で!
7月現在、バックナンバー扱いになっている
ミステリマガジン5月号ですが、
古書店や図書館で探してみてくださいね~♫