テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ カムバック その雄姿と叡智 ~

2022-07-12 21:30:26 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 せみくんッ、ゆくえェふめいィ~??」

「がるる!ぐるるるるるるる?」(←訳:虎です!どうしたんだろう?)

 

 こんにちは、ネーさです。

 今年は蝉の声がしない……と噂になっていますね。

 蝉よ、いったいどこに行っちゃったんだ?

 と《?》に悩む日の読書タイムは、

 さあ、↓この御方に謎解きをお願いしてみましょう~♪

  

 

 

    ―― ミステリマガジン 2022年5月号 ――

 

 

 《カムバック、古畑任三郎》特集号は、

 2022年3月に発行されました。

 表紙の古畑さん、いえ、田村正和さんの、

 なぁんて格好よろしいことでしょう♪

 

「おしゃれェ~なのでスゥ!」

「ぐるる!」(←訳:特別感!)

 

 田村正和さんという

 “特別なスター“が演じる“特別な探偵”――

 古畑任三郎(ふるはた・にんざぶろう)警部補。

 

 この号では、

 三谷幸喜さんと石原隆さんによる

 スペシャル対談『《古畑任三郎》とミステリ』

 と、

 三谷幸喜さん著の短編ミステリ『殺意の湯煙』、

 を中心に特集が組まれています。

 

「ふるはたァさんはァ、こうしてェうまれたッ??」

「がるるぐる!」(←訳:偶然と必然!)

 

 現在、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』執筆に

 大忙しの人気脚本家・三谷さんと、

 フジテレビでドラマやバラエティ番組の

 編成に携わっていた石原隆(いしはら・たかし)さん。

 

 《古畑任三郎》シリーズ第1シリーズの第1回

 『死者からの伝言』が放送されたのは、

 1994年4月13日でした。

 

 ドラマが放送される以前の、

 番組を企画していた当時のエピソードを、

 三谷さんと石原さんは

 懐かしそうに語り合ったり、

 別の企画で

 サスペンス映画の傑作『大時計』を

 リメイクする話があったんだよね、と

 頷き合ったり。

 

「むむゥ! じつげんッ、すればァ~」

「ぐるるっるがる!」(←訳:面白かったのに!)

 

 そして、対談を上回る愉しさを

 私たち読み手に与えてくれるのは、

 短編作品『殺意の湯煙』ですね。

 

 朝日新聞夕刊に

 2021年9月から10月にかけて

 4階に分けて連載された短編作品が、

 一部加筆修正されて収録されているのですけれど、

 これは……

 

「どらまはァ、むりィ!」

「がるるるぐる!」(←訳:映像化は無理!)

 

 三谷さんいわく、

 《絶対に映像化出来ない》

 その物語とは……

 人気俳優シャトー二朗さんの

 アドリブ能力をめぐるミステリ?!?

 

「うふふッ♪」

「ぐるるっ♫」

 

 シャトー二朗さん、って……

 それはあの……もちろんあの……

 いえいえ、これ以上はもう喋りませんので、

 ミステリ好きな方々、

 三谷さんのファンの方々、

 物語の続きと《古畑任三郎》関連の資料&解説は、

 ぜひ、ミステリマガジン誌上で!

 

 7月現在、バックナンバー扱いになっている

 ミステリマガジン5月号ですが、

 古書店や図書館で探してみてくださいね~♫

 

 

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