テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 海の彼方の、年末風景 ~

2023-11-17 22:08:32 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 おおたにィさァ~んッ、おめでとうゥございまスゥ!」

「がるる!ぐるるるぅるがる!」(←訳:虎です!ワンコちゃんもね!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 大谷翔平選手がMLBのMVP受賞……!

 めでたや~!と感激する私たちの視線は、

 なぜか、大谷さんの愛犬ちゃんに一点集中しちゃいましたね♫

 あらためて、お祝いの拍手を送った後は、

 さあ、読書タイムですよ。

 本日は、こちらの人気隔月刊誌を、どうぞ~♪

  

 

 

        ―― mr partner 2023年12月号――

 

 

 現在発売中の隔月刊誌『ミスター・パートナー』12月号は、

 《英国 昔ながらのクリスマス》特集号です。

 

 特集ページでは、

 『英国のクリスマス 夢の住まいと過ごし方』、

 『イギリスで過ごす年末 ロンドン ディケンズの世界!クリスマスライト』

 『ロンドン クリスマスの日はここに行こう!』など、

 クリスマスならではの行事や、

 お料理、インテリア、スイーツのレシピが紹介されていて、

 年末らしい華やかさですね。

 

「まじめェ~なのでス!」

「ぐるるがる!」(←訳:厳粛な空気!)

 

 日本のような“お祭り“感が無いのは当然ですが、

 ショッピングシーズンでもあるクリスマスは、

 繁華街のライトアップが見事なキラキラぶりです。

 

 このキラキラの下を、

 どんなプレゼントを家族に贈ろうかな~?と思案しながら、

 ロンドン市民さんは歩いているのでしょうか。

 

「もみのきィ~るるるんッ♪♫」

「ぐるがるる!」(←訳:星よ平和を!)

 

 クリスマスの特集に次いで、

 見逃してはならないのは、

 

 『英国の名窯 ロイヤルドルトン もう一つの歴史』!

 

 日本でもよく知られている

 陶磁器メーカー『ロイヤルドルトン Royal Doulton』、

 1815年に創業したドルトン社の歴史が

 本文66ページから75ページにかけて、

 じっくりと解説されているんですよ。

 

「あれれッ? これはッ?」

「がるるる!」(←訳:タイルだ!)

 

 ドルトン社の看板商品は

 ポットやカップ等の食器と、

 『ピーターラビット』『不思議の国のアリス』

 『くまのパディントン』『たのしい川べ』などの

 キャラクター人形、プレート類です。

 

 が、実はかつては。

 水飲み場(アニメ『アルプスの少女ハイジ』の、

 フランクフルトの市街のシーンで同様の物が描かれていました)、

 公共水ポンプや便器などの水道/下水道製品、

 そして、

 タイル絵も製作していたんですね。

 

 74ページ掲載の写真には、

 百貨店『ハロッズ』さんのフードホールに現存する

 美麗なタイル絵がはっきりと……!

 100年以上前、ドルトン社に特注されたという

 セント・トーマス病院小児病棟の

 『赤ずきんちゃん』『ジャックと豆の木』のタイル絵も、

 なんと見事な……!

 

「いろォあせていないィのでス!」

「ぐるるがるるる!」(←訳:さすがタイル絵!)

 

 先日TVで取り上げられたこともあって、

 ちょっと有名になったかもしれない?タイル絵。

 

 クリスマス特集と併せて、

 世紀をまたいで伝えられる

 英国のタイル絵に興味を持った御方は、

 ぜひ、本屋さんの雑誌コーナーで

 『mr partner』最新号を探してみてくださいね~♪

 

 

コメント
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