「こんにちわッ、テディちゃでス!
わははッ! わだいにィ~なッちゃッたでス!」
「がるる!ぐるるるるがるる!」(←訳:虎です!大谷選手のワンコ!)
こんにちは、ネーさです。
大谷選手の愛犬ちゃんは、オランダ原産の猟犬コーイケルホンディエ。
ほんの数秒のTV出演で世界に名を馳せましたね。
ハイタッチしているところが可愛かったわぁとニヤつきつつ、
さあ、本日は読書……をサボって、
こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪
―― 超絶技巧、未来へ! ――
東京・中央区日本橋の三井記念美術館(三井本館7階)にて、
会期は2023年9月12日~11月26日(月曜休館)、
『In the Genes,Taking Marvelous Meiji Craftmanship into the Future』
と英語題名が、
『明治工芸とそのDNA』と日本語副題が付されています。
「ちょうぜつゥ~ぎこうゥ!」
「ぐっるるがるぅーる!」(←訳:すっかりメジャーに!)
三井記念美術館×山下裕二さんのリードによって、
明治期の職人的芸術家さんが生み出した
超絶技巧工芸は広く知れ渡るようになりました。
《超絶技巧》シリーズの第3弾となるこの展覧会では、
明治のアーティストさんのDNAを受け継いだ
現代の作家さんの作品が紹介されていますよ。
画像中央、↑前原冬樹(まえはら・ふゆき)さんの
《『一刻』スルメに茶碗》(2022年)は、
パーツを組み合わせるのではなく、
一本の角材を切り、削り、彩色した
一木(いちぼく)造り……!
↑右上の、
稲崎栄利子(いなさき・えりこ)さんの
《Euphoria》(2023年)は、
布のように軽やか&しなやかな磁器……!
↑福田亨(ふくだ・とおる)さんの
《吸水》(部分/2022年)は、
立体木象嵌(りったいもくぞうがん)作品……!
しかし、私ネーさが息も止まるほど驚いたのは――
↑青木美歌(あおき・みか)さん作
《あなたと私の間に》(2017年)……!
11月12日放送のEテレ『日曜美術館 アートシーン』で
『超絶技巧、未来へ!』が取り上げられたのですが、
私ネーさ、ノックアウトされました。
ガラスとステンレススティールで造られたこの作品の良さは、
ああ、スチル写真では伝わりにくいようですね、
映像、それも高精細なハイヴィジョンで観て欲しいわ!
喩えるなら、
宮崎駿さん著『風の谷のナウシカ』第1巻の、
ナウシカ姫が自室で育てた
”毒を出さない腐海の植物たち”……
あれをガラスで、
この上なく繊細に創り上げたもの、
を想い描いていただきたい!
「みすてりあすゥ!」
「がるる!」(←訳:魔術的!)
さらに衝撃だったのは、
作者の青木さんが既に故人であることでした……
東京生まれ北海道育ちの青木美歌さんは
2022年6月、41歳の若さで病没……
美しいガラスの宇宙を織り結んだひとは
もう去ってしまったのだと番組のナレーションで聞かされ、
あの日は手足にチカラが入らず……
「みにィゆきましょゥ!」
「ぐるがるるるるる!」(←訳:目に焼き付けよう!)
青木さんの作品は、
『超絶技巧、未来へ!』展で展示中のこの作品の他に、
公式HPやSNSでも作品の画像が公開されています。
展覧会はこの後、
富山県水墨美術館(12/8~2024年2/4)、
山口県立美術館(2024年9/11~11/10)、
山梨県立美術館(2024年11/20~2025年1/30)
に巡回を予定しています。
展覧会にお出かけできない場合は、
ぜひ、青木さんのHPをご覧になってくださいね。
では、ここでオマケ画像も、じゃじゃん!
やったわ!
『トミカ』さんと『リラックマ』のコラボミニカー
《リラックマカー》を発見です!
「わァおッ♫」
「がるるる!」(←訳:即買いだ!)
なぜ↑こんな包装状態なのかというと、
お店のラストワンで、この形でディスプレイされていたから、
なんですね。
「せッかくゥなのでェ~」
「ぐるるるがっるるるる~!」(←訳:このまま飾っておこう~!)
リラックマちゃんを眺めて過ごす週末も良いものです。
皆さまも、あったかくして、穏やかな休日を♪