写真は2016/7/28~7/31「お花畑と流星群を探して 御嶽山~白馬山へ」
御岳ロープウエイ 標高2150m 乗り場付近のお花畑が満開。
シジミチョウの仲間? 小さくて銀色に光る
今回はタイトルとはややずれますが、工作員の世界も激変の時代かな、と感じたことについてです。
さ~てみなさまの中で工作員について詳しい方いらっしゃいますか? 普通の人はまず無関心だし、知っていても知識・情報系でしょう。実際に体験・訓練・従事した人は絶対に手を上げないでしょうし、「YES」の反応は難しいことになります。もちろんあいよっこも全くの無知ゆえ、以下の話はスパイシーな妄想入りと思ってくださいませ~。
ところが顔も、名前も、経歴などもぜ~んぶ出して、堂々と手を挙げた人がいました!そうです、ご存知「エドワード・スノーデン」その人です。元CIA職員であったスノーデン氏は、米政府が「国際的監視網」を作って全世界のネット情報を監視し、市民の秘密を暴き出しているスパイ行為を「誰もやらないなら僕がやる」と告発しました。
彼が主役となった映画「シチズンフォー・スノーデンの暴露」は、第87回アカデミー賞「長編ドキュメンタリー映画部門」で受賞しました。こういったところがアメリカ社会の面白さですね~。「英雄なのか?犯罪者なのか?」と問いかけていますが、現在はロシアに亡命している彼を「英雄」と認知したのでしょう。ね?
映画は京都の小さめな映画館で最終日に見ました。予想外の満員でしたよ。この好評がその後、1月27日から公開される映画「スノーデン」(オリバー・ストーン監督)につながっていくのでしょう。予告編でびっくりしたのは主役の俳優さんが、スノーデン本人にそっくりなこと。こんなに似るもの?似てる人がいるもの?(また話がそれる・・・)
興味津々で見た「シチズンフォー・スノーデンの暴露」だったのですが、いくらか疑問や違和感も覚えました。最初は顔などをすべて公開して告発、っていうのが信じられなかったです。正義感はわかるけど、自分の将来とか命はどうするのっ?これまでの努力や積み重ねは惜しくないのっ?告発することで果たして世界は変わるのっ?
だけど相手がアメリカ諜報部となれば、1人隠れて暴露するほうがかえって危険ということもあるかも。また確かに全公開での告発のほうが衝撃的で訴える力や影響力も強いでしょうし、だからこそ映画にもなったわけだし・・・。
それにしてもなお「最低限自分の身体・命は保障される」といった確信なしにできるとは思えないのです。
次の疑問は、彼がスパイ活動に従事するには必ず教育・訓練があったはずですが、そこんとこ「洗脳が不十分だった」ってこと?
だけど現在のネット世界において、個人の情報やプライバシーなどが保証されているなんて、一般人でも思わないでしょう? 情報は盗まれ、蓄積され、分析され、さまざまに使われているのですし。特に無料アプリなどは、その代償として何かを与えていると考えるのが自然です。
まあおそらくアメリカがどの程度、どんなレベルで監視していたのか、それをどう使っているのか、といったわからない、怖いことがあるのでしょうね。
***明日に続く***
写真はすべて御岳ロープウエイの周辺です
見えにくいけど、ちゃんと虫さんがいますよ。
上の乗り場で御岳信仰の信者の方にあいました。
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