写真は2016/7/28~7/31「お花畑と流星群を探して 御嶽山~白馬へ」
うさぎ平テラスではパラグライダーのアクティビティが盛ん
「♪ 風が吹~いている~~♪」
プーチン氏が大統領になった2000~2008年、ロシア経済は飛躍的に成長し、「彼のおかげで豊かになった」ことが高い人気と支持率の大きな理由です。ソ連崩壊後続いた低いGDPでは、ある意味レベルアップはしやすかったともいえるし、首相に下りた後にリーマンショックで原油が大暴落するなど、強運にも恵まれているようです。まあ運も実力のうちですが・・・。
問題はその後どうするかです。国際通貨研究所「2016ロシア経済の現状と課題」によると「原油価格は一服するも、経済制裁により慢性的な疲弊状態が続いている」とのこと。
原油価格は2008年に最高値:1バレル134ドルをつけたあと、最近では50ドル前後で推移しており、かつてのような高収入は期待できません。また「経済制裁」は、強引な「クリミア併合」に反対して欧米と日本が行っているものです。今回の日露会談においてプーチン大統領は「経済制裁を止めないと日露平和条約もない。(その後にあるかも知れない領土交渉もないよ)」と暗に脅しをかけているようです。
ほんと、自分がしたことは完全に棚にあげているよね~。そのうえいかに相手の弱点をつくか、揚げ足取りをするか、といった戦法に見えるけど・・・。
それにしても経済の発展は、他国からの支援や一時的なお金、さらに言えば「工作で盗んだ情報・技術」では継続できないでしょ? やはり有能な自立した人材を育てて充分活用し、自国の産業を活性化していかないとあかんのでは~。
もし上のほうから「しっかり勉強して、個性を活かしてがんばれ!」と言われたって、「何を、誰を信じていいのかわからない」とか「なにかやばいことをして面倒なことになると怖い」といった(無意識的)防衛感覚があると、絶対に自由奔放にはがんばれないっしょ?
つまるところ強権のトップリーダーが「自分がなんとかしないと」と力を発揮すればするほど、国民たちは「まかせておけば上手にやってくれる」と依存心の強いおまかせ体質になってしまうのが恐いところです。強権・強支配の親がこどもの自立を妨げるのと同じですね。
*** すぐ続く ***
準備完了して「風待ち」?
さあ、行くぞっ!
いいなあ、気持ち良さそう~
うわあ~、こんなにいっぱい! パラグライダーの雄大パフォーマンス
ドーナツみたいになったり、鳥になったり、これってかなりコントロール
できるものなの?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます