写真は2016/7/28~7/31「お花畑と流星群を探して 御嶽山~白馬山へ」
白馬の「大出公園」一帯は北アルプスを背景にすてきな風景が広がる
川岸に手を加えないっていいなあ~~。
映画「シチズンフォー・スノーデンの暴露」の監督は、イラク戦争やグアンタナモ収容所をテーマにしたドキュメンタリーを製作し、政府から監視・妨害を受けてきたローラ・ポイトラス氏です。
彼女が撮影し編集したフィルムは、まるでシナリオがあるかのようにドラマティックで、だからこそ多くの賞を獲得したのでしょう。それは理解できるのですが、「どこまでがドキュメンタリー?」という感想も持ってしまいました。
なにしろ「シチズンフォー」のコードネームであるスノーデン本人はもちろん、特に彼女の友人フリー・ジャーナリストの「グレン・グリーンウォルド」、この人の存在感と演技がすごい!俳優さんもまっさお!選んだの~? そのためもあるのか、「なんだかこの状況はやや不自然な感じ」といった場面など、「ドラマ仕立て」疑惑を持ってしまいました。
いずれにしても工作員・スパイというと、従来「秘密を吐かせるための拷問」「それをネタに脅迫・取引」といったアナログ的なイメージがありますが、現在のようにIT経由となると、「一気に情報収集・一気に暴露」の様相となり、課題は「暴露をどう防御するか・暴露合戦をどう戦うのか」などに変化しているようす。
アメリカが軍事用に開発したというインターネット技術は、便利さゆえに世界中に広がりましたが、皮肉なことに自国の重大機密さえ暴露される、さらに暴露される可能性も高くなってしまっています。
スノーデン氏は数か国から亡命を断られた末に、現在はロシア政府が受け入れていると言われます。しかしこの関係も複雑ですよね~。スパイ教育で最大タブーであるだろう「裏切者」を預かるロシアですが、トップ自身も工作員としてどう考えているのでしょう?
アメリカ新大統領のトランプ氏はロシアに友好的らしいですが、それでも交渉において「有利なカード」は持っておこう、ってカンジかな? 見たところではプーチン氏は最新のデジタル的というより、少し前のアナログ的要素が強そうなので、知らない世界を知っている、情報を持っているスノーデン氏はある意味貴重な存在なのかも。
さて話は元に戻ります。プーチン大統領ひきいるロシアにおいて、彼の教育・考え方・手段・方法などが国民全体に強い影響を与えていると想像できますが、これは国外の外敵に対して強大なパワーとなるのは間違いないです。その意味では「国民皆兵制度の国」に近いかもしれませんね。
そういえばやたら外に向かい、経済的・思考的では発達途上国で覇権を得ようとしたり、都合の良い理屈をつけて軍力で海洋を囲い込もうとする国もあります。また合議の上でお金を得ても「大統領や政府が変わればチャラだよ~」と自分勝手な解釈をして、「ネタ」を絶対に手放そうとしない国もあります。
外に向かうほうがある意味楽なん?
*** 続く ***
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