写真:<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="17:石川県輪島市;" Address="石川県輪島市">石川県輪島市</st1:MSNCTYST>「白米(しらよね)の千枚田」<o:p></o:p>
美しい幾何学模様が海に突入する <o:p></o:p>
5月9日、毎日JPに「核処分場:モンゴルに計画・・・日米、昨秋から交渉」という記事が載りました。なんというタイミング! 前回の疑問「…処理場というのは、おそらく<st1:MSNCTYST w:st="on" AddressList="02:青森県六ヶ所村;" Address="青森県六ヶ所村">青森県六ヶ所村</st1:MSNCTYST>と思われますが、広告では触れていませんでした」の答えがこれなのでしょうか?
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記事によると「経済産業省が昨年秋から米エネルギー省と共同で、使用済み核燃料などの世界初の国際的な貯蔵・処分施設をモンゴルに建設する計画を極秘に進めていることがわかった」としていますが、まだ調印・署名はしていないし、フクシマ事故後の現状では難航が予想される、としています。
写真:千里浜なぎさドライブウェイ<o:p></o:p>
豪快に走るウォーターバイク
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やはりここでも、自分たちの便利・快楽の後始末である核のゴミを、後の世代や他の地域に負わせるという同じ発想!!! 見返りとして原発技術力を得る(おそらくお金も)、としていますが、モンゴルの人たちは本当にそれでいいのかなあ?と思っていたら、11日「核処分場、モンゴル閣僚『あり得ない』と否定」という反論も出ているようです。真偽のほどはわかりませんが、なんらかの話があったのは確かでしょう。
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今回の事故をきっかけに政府もエネルギー政策の見直しを迫られており、まず「浜岡原発の停止」が6日に決定されました。しかしどんな形であれ、原発問題には巨額の交付金や補助金、そして雇用・経済構造が深くかかわっています。
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写真:千里浜なぎさドライブウェイ<o:p></o:p>
ウォーターバイクは車一台分くらい
のお値段らしい<o:p></o:p>
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浜岡原発の地元、石原茂雄御前崎市長は「これまで40年余り、国の原子力政策を支えてきた。一方的に浜岡のみを危険だから止めるというのはおかしい。九州には地震がこないのか、逆に国に質問したい」と危機感をあらわにしました。原発の地元では「原発城下町」と呼ばれるように交付金に依存した体制になってしまうのでしょう。
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一方で事故が起きてしまった福島県自治体の首長が「これまで絶対に安全と言っていたのに」と東電に怒りをぶつける場面もTVで見ました。絶対的な安全とお金だけは欲しい、ということになります。危険と利権がからむといろいろな矛盾があらわになってきます。
写真:千里浜なぎさドライブウェイ<o:p></o:p>
元気な男の子 健在です<o:p></o:p>
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リサイクル問題やTVコメンテーターとしてもお馴染み中部大学 武田邦彦氏 (ブログは必見) は、昨年まで原子力安全委員会のメンバーでした。TV番組「たかじんのそこまで言って委員会」では、「委員会では耐震性が足りない、安全性が不十分だけどいいんですか?」と提言しても、「それをすると安全性が証明されなくなる」と無視されたらしいです。そして今回の事故も、津波要因はもちろんですが、それ以前に震災でも影響が出ていたのだとか。
「幾重にも対策が施された原発は絶対に安全」という神話を守るために、「事故はいつでも起こりうる」「さらなる事故の想定が必要」が無視されるという、おかしな逆の論理がまかりとおっているのでしょうか。
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危険な現場へのロボット投入に関しても、そんな逆論理を感じてしまいます。つまり、安全なのだから事故を想定したロボット開発の必要性がない、あるいは予算をつけないという論理です。
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このロボット王国と言われる日本で、なぜか最初に入った偵察ロボはアメリカ製、次に5月に文科省が投入した国産の「防災モニタリングロボット」は、がれきの上は走行ができず、使いものになりません。公費2億円をかけたこのモニロボは整地路面だけが得意なんだそう。
写真:恋路海岸には悲恋物語が<o:p></o:p>
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政府と東京電力は、今後がれき撤去などのために新しく6体のロボット投入を計画していますが、いずれもアメリカ・スウェーデン製なのだとか。こういうときこそ必要なロボットくんなのに。ざんね~~ん。<o:p></o:p>
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