写真:あまごの養殖が盛んな川原樋(かわらび)川です。
雲海と日の出を車の中で待機するとはいえ、朝方の山はやはり冷えるみたいです。ホテルに帰り温泉に入った時、身体がホッと息をつきました。「ああ幸せ、い~い湯だなっ♪」いつでも入れる温泉はこんなとき至上の喜び。
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写真:高野・龍神スカイラインにある総合観光案内所「レストラン鶴姫」
野瀬川村の宿泊施設をネット検索すると、数少ないことにあせります。行く人が少ない、山間部なので施設そのものも少ない、とくに冬場は閉鎖される状況もある、さまざまな悪い条件が重なってくるのでしょう。あいよっこの旅ログを見て、その良さを多くの人に知って欲しい、そして訪れて欲しいものです。
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限界集落というのは高齢化・過疎化により運営がままならなくなった自治体のことですが、ここ<st1:MSNCTYST Address="野迫川村" AddressList="29:野迫川村;" w:st="on">野迫川村</st1:MSNCTYST>でもさしせまった問題となっていると聞きます。活性化のためには若い力の定着、森林産業・農産物・観光などの経済的発展が欠かせません。
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さしあたり観光客の増加をすすめるのが、期待できる対策ではないでしょうか? まだまだたくさんの観光資源が眠っていると感じます。また(女性の)ひとり旅でも利用しやすい魅力的なサービスをお願いしたいです。
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そんな状況のなか「ホテルのせ川」の心使いには感心しました。なかでも雲海を見ようと早朝に出るとき、玄関先に靴が揃えてあり、入り口ドアが半開きになっていたのはありがたいことでした。そしてもちろん食事・部屋・温泉も二重丸です。
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写真:ホテルのせ川の裏手にも滝が。
夕食のとき「川原樋(かわらび)川であまごの養殖が盛んなこと」を係の人が話してくれました。少し前「あまごたちの恋の時期」があって、ちょうど横で壮烈な産卵シーンを繰り広げ、宿泊の人たちは大喜びだったのだそう。
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「そんなのもっとお知らせすればいいのに」と思う一方、「いやいや秘密にして、ひとりでまた来よう」とひそかに思うのでした。(秘密になってないか?)マスター始めスタッフの方々の態度を見て、ホテルに大切なことはやはり「おもてなしの心」だと納得しました。
写真:ホテルのせ川の夕食(そのほか天ぷらも)と朝食。
「特に名産物がないので、あまごの養殖を始めた」と係の人。
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