結婚相手として今最も不安視されているのが外資系証券会社マンらしいです。
昨年秋のリーマン・ショックまでは給料や住宅手当が抜群に良く結婚相手の職業として最も好ましい職業の一つだったそうですが、今はどの外資系証券会社でも大量のリストラ(解雇)が行われており、いつ首になるのか明日が見えない状況下で、結婚相手の職業として最も不安視されている職業の一つになっているのだそうです。
愚息が言うには、
新婚旅行から帰って来た初日にリストラ通知をもらった人もいる。
リストラ(解雇)関連作業で人事部がパンクしてしまい、リストラを数ヶ月間にわたって徐々に進めることにした(外資系)証券会社が多い。
解雇通知の時の上司の発言を録音しておく為のICレコーダーを誰もが隠し持っている。(←解雇理由/条件を記録して、後で 言った言わない の論争を避ける為)
愚息もその外資系証券会社マンで、自分もいつ首を切られるか分からないと言っております。 それがこの時期に婚約&結婚するとは…
婚約者の彼女もそういう状況は承知の上だそうです。 愚息が首になったら自分が養います、彼には「主夫」をしてもらいます、ときっぱり言い切りました。
東京郊外に父上が開業した歯科医院を実質的に引継いでいる歯医者さんなんです、彼女は。
外資系国内系にかかわらず証券マンが第一戦でいられるのは40歳まで、だから40歳でハッピー・リタイアできるように金を貯めておかねばならないと愚息は常々言っておりました。
ところがこの金融危機です。 あと5年後なら良かった、5年早かった、 ピーク時の今後5年間は過去10年間分に相当すると言っても過言ではない位に大きい、と不運世代とも言われる団塊ジュニア世代の不運続きを嘆いておりました。
結婚を機に二人に好運がめぐってくることを親としては願うばかりです。
(→親バカですわな、まったく)