年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

不況休業(その4)~ 私めの選択 (2009年1月)

2009年01月26日 | 定年・再雇用・年金

一昨日に書きました私めの勤務パターンの選択結果 を報告します。
結論は、厚生年金/健康保険を脱退して(報酬比例部分の)年金をもらうケースで、週3日勤務(4日休日)を選択しました。

エクセルで作ったシミュレーション結果(概要簡易版)は以下のようになりました。
上側が厚生年金/健康保険に継続加入する場合。 下側が脱退する場合です。
(表を見やすくする為に細かな項目は見えないようにしましたが、総報酬月額相当額という項目はミスで消し忘れています。
それが何を意味し、どの項目にどういうインパクトがあるのか、などの詳細はここでは触れません)



先ず前提は、私めは時給2,200円であることです。
表の上側を見てください。 当然ですが、勤務時間を短縮すると給料が下がります(デメリット)。 が、今のフルタイム勤務では出なかった高齢者雇用給付金が常に出るようになりますし、社会保険料が少なくなります(メリット)。 しかし、給料が下がっても在職老齢年金は出ないままです。 結果的に、メリットよりもデメリットが大きいので、総収入は下がります。

次に表の下側を見てください。
表の上側と同様、勤務時間が短くなるので給料が下がります(デメリット)が、高齢者雇用給付金が常に出る(メリット)ようになります。
厚生年金/健康保険を脱退しますので、現在支給停止になっている報酬比例部分の年金「135,600円/月」(←昨年5月14日に載せた年金支給停止通知書の停止額「1,627,200円」を12(ヶ月)で割った値)が出る(メリット)ようになります。 社会保険料は、今まで会社側が負担していた分を負担しなければなりませんので、負担増(デメリット)になります。 結果的に、デメリットよりもメリットが大きくなって、勤務時間が少なくなるにも拘らず収入は多くなります!! 

先ず金銭的には、表の下側のケース、「A-2」or「B-2」を誰もが選ぶでしょう。  (←誰もが、とは本当は言い過ぎです。 例えば、途中入社で年金をもらえる加入年月数に少し不足している人は、今の収入の多少よりも将来年金をもらえる資格を取る為に表の上側のケースを選ぶでしょうから…)
次に「A-2」「B-2」のどちらを選ぶべきか? が問題です。 「A-2」は週3日勤務で週4日休日、「B-2」は毎日出勤だが1日5時間勤務です。

この選択は個人の考え方や生活パターンで決めることでしょう。
一昨日書いたように、旦那さんに週4日も家でぶらぶらされるのはいやだ、毎日会社に行ってくれ、と奥さんが言うかも知れません(笑)。 いやいや、休日に夫婦二人であちこち出かけよう、とか、休日は旦那さんに食事を作ってもらいたい、という奥さんがいるかも知れません。

私めは、おっ家内とも話合った結果、毎日が日曜日状態になる3年後へソフトランディングする為の訓練&準備期間ととらえて「A-2」を選択しました。

皆さんなら どれを選びますか?


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