年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

任意継続健康保険料 (2009年2月)

2009年02月28日 | 定年・再雇用・年金

昨日銀行に行ったと書きましたが、これは不況で週3日勤務になったことで2月から厚生年金と健康保険を脱退し、任意継続の企業健康保険に新規加入したため今年度末までの3月分の健康保険料と介護保険料の合計29,260円を振込む為に銀行に行ったものです。(←2月9日参照)

任意継続の企業健康保険に加入するというケースが多いのか少ないのかよく分かりませんが、皆様の参考に少しだけ詳しく書いておきます。

サラリーマンが毎月支払う健康保険料を決める基になるのは標準報酬月額で、これは毎年4月・5月・6月の給料の平均値であり、9月に決まり10月給料から支払います。 昨年9月に決まった私めの標準報酬月額はまだ残業代があった時代でしたので44万円でした。

私めは通知が来るまで知らなかったことですが、任意継続の企業健康保険料は、任意継続加入前の個人(=私め)の標準報酬月額(=44万円)と企業健保の平均標準報酬月額(=38万円)の低い方が適用されるんだそうです。 よって私めの標準報酬月額は38万円と見なされ、これに個人負担分と今までは企業が負担していた企業負担分の合計を個人が負担することになります。 数字で言えば、標準報酬月額38万円の健康保険料(38万円x68/1000)が25,840円、介護保険料(38万円x9/1000)が3,420円の合計29,260円です。

1月26日の表では、私めの標準報酬月額を44万円で計算して33,880円としておりましたが、僅かながらですが負担が軽くなりました。

今年の4月・5月・6月の給料は週3日勤務ですから、単純に言えば60%に大幅ダウンするでしょうから、来年の任意継続の企業健康保険料も60%まで大幅に下がるはずです。 任意継続の2年間というのは給料が十分に下がってから(同じ収入なら一般的には負担の大きい)国民健康保険に加入するようになる猶予期間みたいなもんで、ありがたい制度だと言えます。


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