年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

全社喫煙率  (2010年3月)

2010年03月08日 | 日々雑感

私めが勤める会社は、2007年末時点の従業員喫煙率 39%を3年後の2010年末に 30%未満(→毎年3%減)にすることを数値目標にして、全社的に禁煙運動を繰り広げて行く旨の、喫煙者への宣戦布告(!)を07年末に出しました。 
 
例えば、08年1月1日からタバコ自販機を全て社内から撤去しましたし、毎年5月と10月の最終金曜日は全社禁煙デーにして、喫煙室のドアをロックしてしまう暴挙(!?)にも出ました。  が一方では、ニコチンパッチ14枚(←08年当初は10枚)を無料で処方する禁煙サポートプログラムを始めたりもしました。 
 
先月2月初めに会社から昨年09年末時点での喫煙率が発表されました。  全社喫煙率は34.6%で、1年前の35.7%からは1.1%減ですが、09年末時点での(中間)目標値 33%には大きく未達でした。 (喫煙率は、現業系が45%弱で横ばい傾向、間接系が20%強で減少傾向と大きな差があります)

初年度の08年はうまく行った(39%→35.7%)んですが、09年度はブレーキがかかってしまい、このままだと最終目標である今年2010年末の 30%未満は達成出来そうにないということで、不退転の姿勢で更なる施策をもって取組んで行くことを先日発表しました。 高血圧などの持病を持つ人を除いて、喫煙者全員に6月末までに禁煙サポートプログラムへの参加を義務付ける(!)のが最大最強の施策です。 (←不参加に対する罰則規定はない、また不利益な取扱いはしない、と会社は明言しておりますが…) 

一方私めは、既報の通り、今年1月の誕生日から禁煙を開始し、既に「卒煙」しておりますので、気楽なもんです。  タバコは今年10月から100円アップの一箱400円になりそうですので、禁煙する人も増えるとは思いますが、1年間で4.7%減は極めて大きな数字ですから、数値目標ありきの前提ならば会社の強行姿勢は理解できなくもありません。  がしかし、会社は一企業として何でそこまで禁煙にこだわるのか、正直申しまして私めには判りませんです。 ほっといてくれ! と喫煙者は言いたいでしょうねぇ。  
 

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