大手企業の春闘回答が出揃いまして、私めの働く企業でも春闘の回答 が出ました。
ベアは、昨年同様 今年も元々要求せず。
定昇は、昨年は実施を半年間遅らせる条件付きでしたが、今年は通常通り実施する。
ボーナスは、昨年は基準内賃金の年間5ヵ月分の要求に対し、回答は4ヶ月分で、冬分は額&支給時期を秋に再協議する条件付きでしたが、今年会社は3月期決算では依然として通期の営業&経常利益は赤字見通しであるが、休業や残業ゼロの中で社員の頑張りに応えるとして、昨年と同じ年間5ヵ月分の要求に対し、4.25ヶ月分(額にして前年比+約7.3万円)の回答でした。
即、妥結方向ですわ。
尚、不況対応措置として残っていた間接部門の休業(隔週金曜日)も4月から無くなり、現業&間接部門共にフルタイム勤務に戻ります。 但し、間接部門の残業ゼロは当面継続ですし、既報の通り再雇用制度の改定があり、間接部門の再雇用の嘱託は全員が短時間短日勤務になります。
また、派遣社員や期間工がいなくなり正社員だけになった現業部門は、回復基調にある生産増に今後どう対応していくか、残業や休日出勤も念頭に入れた勤務態勢の労使協議が別途行われております。
全体的には回復基調にあることは明らかですが、具体的なレベルはまだまだ不透明というところでしょうか。