年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

再雇用の採用率 (2010年12月)

2010年12月28日 | 定年・再雇用・年金

再雇用希望者の採用率 は、2006年当初は75~85%、2009年は60~50%、2010年は50%(→現業系が60%、間接系が40%)と過去に書きました。 (→ こちら と こちら )

年末の組合配布ニュースで、2010年秋期活動報告があり、再雇用の採用率を今年2010年の50%から、来年2011年は65%を目処にすることで会社と合意したこと、 また、2012年は更にアップさせる方向で会社と交渉継続中と明確に記載されておりました。 リーマンショックで50%に下がった採用率を、当初の75%まで回復させたいとの組合の意図が示されておりました。 
(⇒会社も組合も、採用率を50%に下げた時には何も言わず、採用率アップを合意した今になって公表するんですから、ずるいなぁ~って思いますが…。)

また夏に実施した組合員(→再雇用者含む)アンケート結果では、再雇用者の短時間短日勤務制度を評価&支持する声が圧倒的に多かったことから、現業系はフルタイムが原則なんですが、パートタイムへの勤務変更を可能な限り認めることで会社と原則合意したそうです。

これは今まででも文章表面上は可能だったんですが、実際の運用上では極めて難しい状態だったものを、現業系でも 組立ライン的な職種以外は積極的に認めて行こうという方向で会社と合意したようです。 ただ具体的な判断基準は未合意で、2月末までには合意に漕ぎつけたい由です。


労働政策面、福利厚生面、特別休暇休職面などでは、世間一般企業より相当積極的に先取り&推進してきた会社ですから、必ずや実務面での進展&実効が期待できると思っております。
私め自身は、来年2011年末までの、残すところ1年間ですが、社員時代40年間と再雇用の嘱託時代4年間を通した総決算として、この会社に勤めて良かったと心底思っておりますです。


コメント