先日 メガネのレンズを拭こうと思って、フレームを持って顔から外そうとした時、耳に引っ掛けるフレームの曲がった部分が耳からうまく外れず、耳にからまって「ポキッ」という大きな音がしました。
おっ家内もその音を聞いて、「折れたんと違う?」 と心配そうに聞いてきました。 フレームを見てみると、外側の樹脂部分に大きな亀裂があり、フレームの中心にある金属だけでつながっている状態でした。 何はともあれ、瞬間接着剤でフレームの樹脂部分をくっつけました。
このメガネフレームは、ドイツ駐在から帰国した半年後の1997年の秋頃ですから、もう13年くらい昔に買ったものです。 耳に引っ掛ける曲がった部分には、細かいひび割れが幾つもあって、見るからに、何時割れ折れても不思議ではないような外観でした。
フレームが折れてメガネが使えないと大変なことになりますので、この際新しいメガネを一式買って、今のメガネを緊急時の予備として持っておこうと決断しました。 おっ家内も賛成してくれました。
ということで、メガネ屋に行って、今と同じフレームとレンズでメガネを新しく作りたいと告げました。 PCで私めの過去10年間の記録を見てみると、レンズは10ヶ月程前に新しくした記録があったんですが、フレームは記録に無いので、現品に書かれてあるメーカー名、品番を頼りに調べてもらいました。 メーカーに問合わせた結果、全く同じものはもう作っていないが、強化材料を使った後継の後継モデルがあり、デザインも色もほぼ同じものがあることが判りました。
ところが、そのフレーム、お値段が何と30,450円もする高級品だそうです。 メガネ屋の店員も驚いておりました。 店員が驚いてどうするんや、と突っ込みたくもなりましたが、仕方ないので、それを買うことにしました。 一方、レンズは2枚で10,500円のプラスチック製の普及品です。 合計40,950円でした。
その新旧メガネが(↓)です。 どっちがどっちか、お判りですか?