コシヒカリのお米作りを楽しむ苗キット 「箱田んぼ」の 最新状況報告(#15) です。
さて、「モミすり」が終わり、いよいよ最後の作業 「精米(白米にする)」です。
栽培レシピで「精米」は、「玄米を丈夫なビンに入れ、すりこぎ棒を使ってつきます。 ついた時に出る粉(ぬか)は ふるいなどを使って落とします」とだけ書いてあります。
前回書きましたように、310グラムの玄米の半分は精米して白米で普通に炊いて食べ、半分は玄米のまま炊いて食べることにしましたので、精米するのは155グラムの玄米です。
瓶の中に玄米を入れ、すりこぎ棒で玄米をついている、という精米中の状況を見て下さい(↓)。(笑)
(↑)をクリックして拡大写真を見れば、玄米をついて出る糠(ぬか)が玄米に付いているのが分かります。 (↑)は写真用に ちょっと多めに玄米を入れていますが、実際に精米した白米を見て下さい。(↓)
左側が白米、右側が玄米です。 ガラス瓶の中なので判りにくいかも知れませんが、色の差がお判り頂けるでしょうか?
この精米作業、実はとても時間がかかります。 嫌になるくらいです。 おまけに、すりこぎ棒でつくので、米粒が割れてしまって、ちゃんとお米の形をした白米が減っていくので、複雑な心境です。
それらの点からも、収穫した半分を玄米のまま炊いて玄米飯で食べることに決めて、大正解でした。
本当に何時終わるのか 分かりません。 これは大変です!