ガマ (蒲) は、沼地や水辺に生える草丈2メートル以下の多年草で、夏に開花します。 穂の茶色い部分が雌花で、雄花はその先につきます。 雌花はフランクフルトソーセージみたいな感じですね。(↓)
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雌花は、秋になると綿をほぐしたようにほころびた白い穂綿になり、風に吹かれて綿毛のついた種を飛ばします。
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日本神話の因幡(いなば~鳥取県東部)の白兎が「蒲の穂にくるまりなさい」と大黒様に教えられたのは、綿のようになった秋の蒲の穂のことでしょうね。