昔 ノスリ が電柱の頂上に止まっている姿を見て頂いた際に、ノスリの飛んでいる姿を撮りたいものだと書きました。(→ こちら)
ノスリは私めの住む中国地方では冬鳥で、全長約55センチ位、幅の広い翼と短い円形の尾(丸尾)をもった中形のタカで、体の上面は褐色、下面は白いが翼角、脇腹、腹が淡褐色なのが特徴です。
昨冬季に撮れた 真っ直ぐ飛行中のノスリの姿です。(↓)
ノスリは草原や耕地などの開けた場所で餌(えさ)をあさることが多いです。 獲物はおもにネズミなどの小形哺乳類ですが、ヘビやトカゲなども獲るそうです。
餌を探して滑空旋回中の姿です。(↓)
(↑)のように、ノスリはあまり羽ばたかずに輪を描いて飛ぶことが多く、獲物を見つけるのに停空飛翔(ひしょう)(ホバリング)をよく行うことでも有名です。
判り辛いですが、停空飛翔中のノスリです。(↓)
(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)