去る9月末、使用中だった3台目プリンター(エプソン製カラリオEP-806AB)で写真印刷をすると(赤みが不足して)色調がおかしくなって来ました。 ノズルチェックをしても目詰まり無しの正常状態にもかかわらず、更に マゼンダとライトマゼンダのインクカートリッジを新品に交換しても、印刷するにつれて色調がドンドン悪化していく一方で、私めには対処のしようがありませんでした。 先の2台目プリンター(エプソン製カラリオEP-806AW)がダメになった時と同じ不具合です。(→ こちら)
L判(相当に換算した)写真の印刷枚数は2,941枚 になっており、2台目がダメになった時の2,630枚 を超えていたので、やっぱりこれはもうダメで、買い替える時期だと判断しました。
3台目プリンターは4月初めから9月末までの ほぼ6ヶ月間の使用期間でした。 半年、またはL判写真印刷3千枚弱で色調が悪くなって 実質印刷できなくなるという品質は、今時 普通なら考えられない低レベルだと思います。
エプソンもキャノンも最新型のプリンターは、互換インクを使った場合、ある印刷枚数を超えるとプリンター本体内のマイコンが目詰まりや色調の悪化などのトラブルを意図的に引き起こすようにプログラムされているのではないか? という疑惑が 私めには拭いきれませんです。
そして買った4台目 は3台目の次の新モデルになるエプソン製カラリオEP-807AWです。(↓)
プリンターメーカーは毎年9月上旬に新型プリンターを一斉に発売を始めますので、現在の最新型はEP-808Aで、4台目のEP-807Aは いわば型落ちモデルです。
(↑の大きい画像はありません)
価格は12,400円(=楽天ポイント400円分を使ったので、値引き後価格は12,000円)です。 互換インクが多少残っていたので EP-806Aを探したのですが、もうどこにも売っていませんでした。 EP-806AとEP-807Aではインクカートリッジの形状が変わっているので、EP-806A用(互換)インクカートリッジはEP-807Aには使用できません。 ちなみに、最新型のEP-808A用インクカートリッジの形状は更に変えられています! 互換インクを使えないようにする為だとしか考えられません。 現に10月の今現在、EP-808A用の互換インクはどこも発売しておりません。 (↓)が 4台目プリンターの保証書です。
(↑の大きい画像はありません)
皆様の参考として、3台目と2台目の印刷費用(プリンター代、L判写真用紙、互換インク代の総計で、アルバム代は含まず)を比較してみました。
総費用は、2台目=47,630円、3台目=49,998円。
L判写真1枚当りの印刷費用は、2台目=18.11円、3台目=17.00円。
上記は通常価格ベースでの計算で、楽天ポイント等を使って安くなった値引き後の価格ベースだと、
L判写真1枚当りの印刷費用は、2台目=15.76円、3台目=15.29円 でした。