ムギマキ (麦蒔) は春秋の渡りの時季にのみ見れる旅鳥 ですので、そこそこ観察が難しい野鳥です。
先日 ムギマキ 雄 の美しい姿をご覧頂きました(→ こちら)が、 今日はムギマキ 雌 の姿をご覧頂きましょう。
美しい姿の雄に比べて、雌は地味なのが鳥世界の特色です。 ムギマキも然りで、ムギマキ雌の体上面はオリーブ色で、雄にある白い眉斑はありませんし、喉から腹までのオレンジ色は雄よりも淡い(薄い)です。 (→ 姿がよく似ているキビタキ雌は体下面が白色なので区別できます)
全くのピンボケですが、体全体の色具合がよく判る姿ですので、恥ずかしながら掲載しておきます。
(↑)に写っている小さな果実(→ 熟れると青紫色になるカラスザンショウ の実)がムギマキの好物です。
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)