私めの住む西日本で見えるカモ(鴨)類は、カルガモを除いて全て冬鳥 でして、今日見て頂くハシビロガモ (嘴広鴨) も冬鳥のカモです。
先ず初めに ハシビロガモの番(つがい) の姿を見て頂きます。
(↓)が ハシビロガモの オス(♂) の横顔です。
ハシビロガモ♂の頭部は光沢のある暗緑色で、目(虹彩)は黄色です。 胸と下腹部の白色に対して、体側面から腹部の赤褐色(栗茶色)が目立ちます。
(↑)の写真2枚からも判るように、ハシビロガモは、黒く大きく(長い)幅の広い扁平で平たい嘴(くちばし)が最大の特徴で、それが和名の由来でもあります。
(↓)が 斜め正面から見た嘴の形です。
(↓)が真正面から見た嘴です。
嘴の先の形が判る良い写真がないのですが、(↓)でお判り頂けるでしょうか?
尚、ハシビロガモの番の様子は 昔にも見て頂いております。(→ こちら と こちら )
(画像をクリックすれば大きな画像になりますので、お試し下さい)