ウミアイサ (海秋沙) は、海に潜って魚を捕らえて食べる潜水魚食ガモ です。 普段は沖の海水域にいるので姿を捉えるのは難しく、捉えても遠くで小さくしか撮れません。
ところがですね、泳ぎ疲れたのか? 何と砂浜に上がって日向ぼっこをしているウミアイサの番(つがい)を見つけました。
しかも、見つけたのは、冬鳥 のウミアイサは、本来ならもう北へ帰っているはずの5月上旬でしたから、のんびりと日向ぼっこをしながら 大アクビをしてる場合じゃないはずなんですがねぇ…??。(↓)
その浜辺には、ウミアイサ(♂♀)だけでなく、やはり冬鳥のヒドリガモ(♂♀) もいて、北帰行に出発する決断をぐずぐずと先延ばししている者同志が ひっそりと集まっておりました。 立ち上がって沖合を眺める彼等は、一体何を見ているんでしょうね? (↓)
鳥達は立ち上がって直ぐに沖合に出て行きましたが、ウミアイサ♂は最後になってから ゆっくりと沖合に出て行きました。
そして、一番先に浜辺に戻って来たのはウミアイサ♂でした。(笑)
一方、ちょっと離れた所には、別のウミアイサ♀が やはり冬鳥のスズガモ♂と仲良く並んで日向ぼっこしてました。(↓)
立ち上がったウミアイサ(♂♀)達につられて、ウミアイサ♀も立ち上がりましたが、スズガモ♂は座ったままでした。 本当に何を見て何を思っているのでしょうかねぇ…?
こういう異種カップルは人間界同様に鳥の世界でも「あり」になって来たんですかね?? (笑)
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