オオタカ (大鷹) の幼鳥/若鳥 の姿は過去に見てもらったことがあるのですが(→ こちら や こちら)、今日は巣の中にいる 生後間もないオオタカの雛(ヒナ) を見てもらいます。
巣の中にいる 生後間もないオオタカの雛を撮影できるのは極めて稀なことなので、撮影時は自分で自覚できる程に とても興奮した状態でしたです。
(↓)は 真っ白い(→ 孵化後10日以内) オオタカの雛1羽が巣から体を出した瞬間です。 左上に親鳥の尾羽が写っています。

(↓)は 羽を広げようとしているオオタカの雛1羽ですが、後ろにいる親鳥の顔と黄色い目がハッキリと写っています。



(↓)も 巣から頭を持ち上げたオオタカの雛1羽ですが、両目と嘴を開ける姿です。 左側に右向きの親鳥の身体(体下面の横縞も)が写っています。


(↓)が オオタカの雛は(少なくとも)3羽 いる という証拠写真です。

尚、オオタカは 2017年9月に国の希少種 の指定が解除されたとはいえ、食物連鎖の頂点にいる猛禽類で 元々生息数は少なく、撮影したオオタカは現在も子育て中なので 写真の撮影場所&日時は書けないこと、上に掲載した写真は同日撮影ではなく 3日間にわたっていること、また巣のある木から半径約100メートルは立入り禁止ロープが張られていたので とても遠くからの撮影だったこと、更に巣はほとんど光が入らない薄暗い所にあったので 写真には明るさの画像処理を施してあるものもあることを 御了承ください。