例年通り 今年も日本年金機構から 来年(令和2年)分の年金受給者の扶養親族申告書 を 10月末日までに提出して下さい という通知が来ました。
今年までは、扶養親族申告書を提出すると源泉徴収の所得税率は5.105%で、提出しないと10.21%に倍増しておりました。(→ こちら)
しかし、今年の税制改正で、来年分以降の扶養親族申告書は、提出した場合と提出しなかった場合で、所得税率に差がなくなり、扶養親族の控除を受けたい人だけが提出する形になりました。
そのため、扶養親族の控除を受けられない人(→ 私めのように本人が障害者・寡婦・寡夫ではなく、控除対象となる配偶者・扶養親族がいない人)は、扶養親族申告書を提出する必要がなくなりました。
換言すれば、提出してもしなくても、控除がない状態は変わらないので、それなら 本人も年金機構も手間暇かけずに、最初から提出しなくてもいいですよ という訳です。
それが 通知に同封されていた「大切なお知らせ」の頭に書いてありました。(↓)
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従って、今年の申告書の画像は載せません。
(→ 昨年の申告書の画像は こちら です)
ちなみに、「没イチ」の私めは「寡夫」ではないのか? という疑問を持たれる人がいるかもしれないので、一言付け加えれば、「寡夫」とは生計を一にする(所得が48万円以下の)「子」がいることが条件なので、独り暮らしの私めは「寡夫」には当てはまりませんです。
尚、生計を一にする「子」がいなくても 女性は(本人の所得が500万円以下なら)「寡婦」控除を受けられます!!