年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

R2 国民健康保険料の決定通知書 (2020年6月)

2020年06月24日 | 定年・再雇用・年金

 
例年6月中~下旬に送られて来る「 令和2年度の国民健康保険料の決定通知書 」が、先日 市役所から届きました。
 
今年(令和2年=2020年)の国保料(年額)は 546,777円 です。 昨年度は268,899円でしたので(→ こちら)、額にして 277,878円の増額、率にして 2.03倍にもなります!!

(スキャン出来にくい模様がある紙なので見えにくいですが…)
 
その理由は、昨年 所有農地売却で譲渡所得2,754,667円が、通常の年金収入による雑所得に加えられて、国保料を計算する賦課基準額(=総所得ー基礎控除33万円)が、今年は4,785,682円にもなり、昨年の2,029,949円から約2.358倍にもなっている為です。
 
所有農地売却による譲渡所得からは、税金として既に5%の住民税を支払っておりますが、更に、国保料の所得割額は、(医療分で7.51%、支援分で2.47%の) 合計9.98%も支払うのです。
(→ これらの%値は 上の画像内に記されているのですが、見えにくいので、見えないでしょうね)
 
加えて、例年8月中~下旬に来る今年の介護料保険料も所得段階が2段階上がり、保険料が26千円弱上がり、譲渡所得の約1%分を追加で払うことになるはずなので、合計で 約11%も 社会保険料として払らうことになります。
 
既に国税(=所得税)で15%、住民税で5%の合計20%も払っているので、結局の所 何と 31%もの税金+社会保険料を払わねばならないということですわ!!
 
一声で言えば、土地を売っても3割は税金+社会保険料で持って行かれる という 税金大国の日本です。  これが「アベノマスク」に化けたり、各種給付金の業務委託費、再&再々委託費(合計9千億円!?)になるのですから、払う方は本当に たまりませんわ!
 
 
今年の国保料546,777円は、賦課基準額(≒額面収入額)4,785,682円の11.425% にもなる重税です。  定年&再雇用退職後の年金生活の計画と実際で、最大の誤算だったのが 国保料(+介護保険料)の負担の重さ でしたね。
 
(→ 参考までに、昨年2019年度は13.25%、2018年度は12.5%、2017年度は13.65%、2016年度は15.12%、2015年度は15.91%
 
  
 

<追記 @20200626>

コメント欄にある通り、私めの勘違いミスがありましたので、本文を 一部修正しました。

 
 
 

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