このブログのタイトル通り、私めは1948年生まれの団塊世代(1947年~1949年生まれ)で、愚息は1973年生まれの団塊ジュニア(1971年~1974年生まれ)と呼ばれる世代です。
団塊ジュニアは第二次ベビーブーム世代ですから当然世代人口が多く、子供の頃から競争競争で受験戦争が激化し、大学入試時には「現役は偶然、一浪は当然、二浪は平然」と言われたものです。 ところが大学卒業間近にバブルが崩壊し「就職氷河期」となった不運の世代でもあります。 その後も長引く不況と人員削減ラッシュで、親へのパラサイト化やニート化が進み、それが格差の拡大や晩婚化少子化という現象になって現れてきました。
愚息は一浪後東京の私立大学に入り、或る大手都市銀行に就職。 3年後に外資系証券会社に転職。 そしてその3年後、2年後、4年後と外資系証券会社を渡り歩いてきました。 勿論転職のたびに待遇は良くなっていったのですが…。
29歳だった2回目の転職で結婚の大きな機会を逃してしまったと私めは思っております。 遅くとも30歳までには結婚しろと言い続けておりましたが、転職でそれどころではないという愚息の弁にずるずると今日まで流されてきた訳です。
その頃愚息の住むマンションを訪ねた際に、下駄箱に女性用のミュールがあるのをおっ家内が見つけたり、また彼女との写真を見せられたりもしており、その時時に彼女はいたようですが、結果的に結婚には至りませんでした。 背中を押さなかった我々夫婦も悪かったのかも知れません。
この度愚息がやっと結婚に踏み切ってくれたのは親として嬉しい限りです。 一日も早く孫を産んでもらい 「じいじ ばあば」と呼ばれたいものです。
しかし、外資系証券会社の全てが金融危機によるリストラの真っ只中にある今、二人の将来がちょっぴり心配ではあります…。
この3連休は大忙しでした。
愚息の婚約者が17日に来る予定ですので、おっ家内はあれこれと準備計画を作って、私めが3連休中にやるべきことを日別にリストアップしておりました。 それはそれでいいのですが、その中で私めが一番気に入らなかったのは、皿洗い機、正確には食器洗い乾燥機と言うんでしょうか、ともかく皿洗い機を新たに購入することでした。
おっ家内の理屈はこうです。 食後の後片付けを手伝うと彼女が言い出すかも知れない、嫁になる身としてはやりたくはないが言わざるをえない、その時食器を運ぶ位で終わらせないといけない、食器を水洗いさせるわけにはいかない、それに二人並んで食器の水洗いが出来るほど我が家の台所は広くない、愚息の住むマンションにはビルトインの皿洗い機が付いていた、既に週末は台所を任されている彼女にすれば皿洗い機があるのは当然と思って 食器を運べば終わり位に思っているはず、だから皿洗い機を買わないといけない、というものです。
今の二人の生活では必要ないけど、愚息が結婚して子供ができて家族で我が家を訪ねて来るようになれば皿洗い機が必要だと前々からおっ家内が言っていたので、いずれは買わんといかんなとは思っておりましたが、1週間後に婚約者が初めて来る時に皿洗い機が必要と言い出した訳です。
それに既に自分で下見をしてきており、メーカーも品番も決めているとのこと。 全くもってけしからん! とは思いつつも、「おっかなぁ~い」おっ家内ですから、渋々OKして買いに行ってきました。 付け加えれば、皿洗い機の他にも、(前々から自分が欲しいと言っていた)ナノイオンが出るヘアードライヤー、電気毛布&敷き毛布等々、品番指定の買い物リストが準備されておりましたです、はい。 まぁ 嫁を迎える側というのも大変なものですなぁ(なんて他人事のように言っておりますが…)。
ところで、据付けられた皿洗い機は6人分用とはいえ意外に中は狭く、カタログ写真に載っているようにたくさんの食器類を入れることは難しいようです。 おっ家内に言わせると我が家の食器類は全てが大き目のサイズのようです。 例えば大皿は直径27cmまでOKのようで、我が家の30cmを入れるには上側にあるコップ置きの籠を取り外さないといけません。
とは言え、おっ家内は「うふふ うふふ」と自然と頬が緩み笑みが漏れ出ておりまして、自らこれは「婚約バブル」だと申しておりますです、はい。
近頃では通常PCは粗大ゴミでは廃棄出来なくなり、リサイクルのためPCメーカーに送ると本体とモニターで7,000円程度の廃棄料がかかります。 が、週末に車で廻って来て、バイク、TV、冷蔵庫、洗濯機やパソコンなどを無料で引き取ってくれる業者がいます。 修理して海外に輸出したり、部品を再利用したり、回路中の貴金属を回収したりして儲けるわけです。
ドイツ駐在から帰国して間もなく1997年夏に買ったIBM製のデスクトップ型ミニタワー筐体の「Aptiva H6D」というPCと、三菱製17型CRTモニターを今まで予備機として持っておりました。 本来Win95用スペックですが、Win98、WinMeを入れても(それなりの苦労はしましたが)チャンと動きました。 CPUをアップグレードしたり、モデムをLANにしたり、SCSIカードを入れて外付けHDDやスキャナーを接続したりと、ハード/ソフト両面で色々と勉強させてもらった思い入れのある愛機です。
今使っているPC、デル製のデスクトップ型ミニタワー筐体「Dimension 8200」を2002年2月に購入して以来、「Aptiva」を予備機として置いてありました。 が、この7年近く出番は一度もありませんでした。 それだけ「Dimension 8200」とWinXPが安定していたということです。 この「Dimension 8200」もそろそろ買い換える時期にきておりますし、17日には愚息の婚約者が来訪することもあって、予備機だった「Aptiva」を思い切って廃棄処分することにしました。 昨日 無料回収業者に引き取ってもらいました。 腰痛が再発するといけないので、重いCRTモニターは業者の人に2階から運んでもらいましたが…。
個人情報が流出しないように勿論HDDは取り外しておきました。 分解し物理的に破壊して金属ゴミの収集日に出す予定です。 次のPCを選ぶため、ネットで調べたり、あちこちの量販電気店を見て回ろうと思っております。 が、またデルになりそうな予感がしております。 今年の秋頃までには新しいPCを買いたいと思っておりますです、はい。 しかし、この不況では… はて、どうなりますやら…
動く将棋盤で棋譜をご覧頂けます。
棋譜 #336 は、101手の負け。 後手番4間飛車。 ほんまヘボですわ。
棋譜 #337 は、110手の勝ち。 後手番居飛車穴熊。 相手に誤算があったのかも…。
棋譜 #338 は、155手の負け。 後手番居飛車。 相手のじっくりした指し回しに完敗。
棋譜 #339 は、 94手の負け。 先手番居飛車。 攻め急いで自滅。
棋譜 #340 は、103手の勝ち。 先手番居飛車。 落着いて指して勝てた。
まぁ~ ヘボ将棋を見てやってください。 (将棋へのコメント歓迎です)
今日はこれにて。 では、また‥
イギリスはウエッジウッド社の定番中の定番「トルコブルーのフィレンチェ模様」(Florentine Turquoise)のやや大ぶりのケーキ皿(直径22.5cm)です。
そのコーヒーカップの写真は07年8月1日に載せており、そのディナーセットを愚息が結婚する時のプレゼント用に30年前に買っておいたことも書いております。 愚息が婚約したので、今日納戸から出して状態を確かめました。 全てOKでした。
ところで、ウエッジウッド社(正確には親会社のクリスタルガラスメーカーのウォーターフォード社)が倒産したというニュースがありました。 昨年秋から高級品のクリスタルガラスも陶磁器も急激に売れなくなった為とのことですが、世界同時不況のインパクトがこんな所にも出て来ています。 傘下の英ロイヤルドルトンや独ローゼンタールはどうなるんでしょうか? それに、例えばディナーセットの補充対応はやってくれるんでしょうか? 誰か支援する会社が出てこないですかねぇ?
この年末年始にハワイ旅行した際に彼女と結婚の約束(婚約)をしたと昨夜愚息から連絡がありました!
新年早々の、そして待ちに待った朗報ですわ。
昨年2月の定年記念旅行で愚息の住む東京に行った際「赤坂 菊乃井」で彼女と一緒に夕食を食べたことを昨年3月19日に書きましたが、婚約したのはその時の彼女です。 夕食をご一緒しただけですが、将来彼女と結婚することになっても全く異存は無いことでおっ家内と意見の一致をみましたので、翌日愚息にそう伝えてありました。
結納なぞはしない、 彼女のお父さんが2月上中旬に(癌の)手術をするので、3月下旬に我々夫婦が東京に行って彼女のご両親に挨拶をして欲しい、 その時に入籍し双方の両親と一緒に入籍記念の会食をする、 結婚式と披露宴は5月中下旬の予定、 そして1月17日に婚約の挨拶に彼女と一緒に帰省するので万事よろしくとの愚息の弁に、おっ家内は「婚約から結婚式まで 事前の相談もなく何もかも決めてしまってから連絡してくるとは 一体どういうことよ! それに17日ってあと1週間後じゃないっ! 何をどうしたらいいのよっ!」ってパニック状態でして、風邪なぞ一気に吹っ飛んでしまったようです。
ともかく昨夜の今日なんで、ああだこうだ、いや ああでもないこうでもない、とおっ家内と延々と話は続きますし、愚息や彼女のことをこのブログにどこまで書くべきか書かざるべきか、未だ考えがまとまっておりませんし、私めもおっ家内につられて年甲斐もなく いささか興奮気味(?)ですので、今夜はこれ位で終わっておきますです。
これから月日がバタバタとあわただしく、しかしあっという間に過ぎていくような予感がします。
うまく行けば年内には待望久しい「お祖父さんお祖母さん」になれるかも…
昨日書きました年末調整の不足額23.8万円を振込みに昨日地元銀行に行ってきました。 振込み自体は問題なく終わったのですが、別件でトラブルが起きました。
年末にその地元銀行から来た通知に、1年物の「誕生日定期預金」が今年1月の私めの誕生日に満期になる旨と共に、昨年4月11日に書きました「退職金専用特別金利定期預金」、これは当初6ヶ月間でその後は3ヶ月毎の自動継続扱いで6+3ヶ月=9ヶ月目の満期が今年1月11日に来る旨が書いてありました。
一方、昨年12月19日に日銀が政策金利を0.1%に引下げた結果、銀行の金利も下がります/ましたので、利率の高いネット銀行に預け替えることでおっ家内と意見の一致をみました。 満期日までにネット銀行に口座を開設しておいて、満期日に定期預金から普通預金口座に入れるように手続きをしておき、その後ネット銀行に送金しよう、ということになりました。
そこで振込みに行ったついでに、これら2つの定期預金を自動継続せずに、満期日に全額普通預金口座に入金して欲しい ので、その手続きをして下さいと窓口で言いました。 すると、自動継続中止の手続きは今日でも出来ますが、満期金を普通預金口座に入金するには、満期日以後に もう一度銀行に本人が来て手続きをしないとダメです、との答でした。
通知には自動継続を止め普通預金口座に入金するには早めに手続きをしてくださいと書いてあるではないか、
今日こうして本人が出向いて手続きをして欲しいと言っているのに、満期日以後でないと手続きは出来ませんとはどういうことか、
定期預金の満期毎に会社を休んで銀行に来ないと満期になったお金をもらえないなんて、そんな馬鹿な話はないでしょう、
お客様第一の銀行を目指しますというスローガンは見せかけのものか、
等々の押し問答の最中、店頭で文句を言い続ける厄介者(?)の私めをそのままにしておけないと思ったのでしょう、奥から支店長代理さんが出て来て別室へどうぞ、ということになりました。 私めの言い分は(ご無理?)ごもっともですので、何かいい方法がないか本店の担当者に問合せますから暫くお待ちください、ということになりました。
その結果、満期になると自動継続せず満期の元利金を普通預金口座に入金することを、定期預金を始める時に選べる道がある。 今の自動継続定期預金を預けた最初の時点からそういう方法であったかのように特別に手作業で処理すれば、私めの希望にかなうことが出来るが、手作業ゆえ今直ぐには処理できないので、今日の午後3時の閉店間際に再度来てもらえるならば… という回答が出てきまして、私めには否もなく承知しました。
午後3時の閉店間際に再訪して処理された通帳を戻してもらいました。 今迄の定期預金は昨日付けで一旦解約したことになっており、新しい定期預金が昔の利率と日付で作られており、満期日に口座に入金処理する旨が記入されておりました。
これで私めの希望がかなった訳ですが、銀行は堅いばかりで そういう規則ですからとか銀行内部のお家の事情が優先して、お客の便利さのための融通がなかなか利かない、利かそうともしないのが今回の件でよく分かりました。 まぁ~ ごね得はごね得でしょうけど、衆人の注目を集める窓口で大声を出して(←私めは決して大声を出したつもりはなく冷静に淡々と、しかし希望が通るまではと 諦めずに延々と)文句を言い続けるのは恥ずかしいからもう止めてくださいね、その地元銀行の支店には知り合いがいますから… とおっ家内に言われてしまいました。
皆様も 定期預金を満期解約するする際は、私めの例を参考ににしてください。
必ず成功するとはお約束出来ませんが…
年始早々あまりいい話ではありません。
昨年12月源泉徴収票(いわゆる年末調整の結果)をもらった時、別の紙が1枚付いておりました。 年末調整の結果、不足徴収税額が多く、12月分給料からその不足額を控除すると、その他の社会保険料(健康保険や厚生年金など)を控除できなくなるので、一旦会社が立替え払いをしておくから1月16日までに会社の銀行口座に不足額を送金してください、というものでした。 平たく言うと、不足徴収税額を差引くと12月の手取り給料がマイナスになる! ということですわ。
具体的な数字は、不足徴収税額は23.8万円、 年末調整をしない普通時の12月手取り給料は21.9万円ですから、1.9万円のマイナスになってしまいます。 (←このことは07年12月25日に再雇用された先輩の話として書いておりました)
なぜ、こういうことが起こるのか、それは私めの夏ボーナスの多さ(←嘱託の低い給料の割りに)が原因です。 ご存知のようにボーナスの所得税率は前月の給料で決まります。 私めの昨2008年7月の夏ボーナスは3分の2が正社員分で3分の1が嘱託分でしたので、フルに嘱託だった12月冬ボーナスよりかなり多目になっていました。 7月夏ボーナスの前月6月の給料は当然嘱託としての低い給料だったので、それをベースに決まったボーナスの所得税率も当然低い値だった訳です。 その結果、年末に徴収税額が大幅に不足したという訳です。 つまり嘱託の低い給料からするとあまりにも夏ボーナスが多かったということです。
同じようなことが毎年起きる訳ですから、あらかじめ多めに税金を引いておくということも考えられますが、先に税金を多めに取ることは法律で禁止されているので出来ないようです。
しかし、所得税を差引くと給料がマイナスになるとは恐らく一生で一度の初体験です。 先輩から話を聞いてはいたものの、実際に我が身に起こってみると、夏ボーナスが多過ぎたと思うよりも、一月(ひとつき)分の給料がパーになるほど高い税金に改めて腹が立ってきます。
皆さま 新年明けましておめでとうございます!
本年も頑張ってこのブログを続けていきますので
どうぞよろしくお願い致します。 m(_ _)m
昨年最後の投稿で1月6日まで旅行に出ますと書きましたが、途中で夫婦ともに風邪を引きまして、おっ家内は熱が出て薬を飲んでも下がらず、予定変更して昨日4日に帰ってきました。
実は東北・北海道に行っておりました。 主目的は温泉道楽と海の幸の食い道楽でして、タラバ・毛ガニ・ズワイの3大カニ料理や函館のほっけ焼き等々です。 しかし、冬の東北・北海道の寒さをあなどって(?)おりました。 寒さは足元から来るんですね。 身体は防寒仕様の衣服でしたが、足元の靴まで頭が回りませんでした。 滑らないのと温かくするための、いわゆる「冬靴」を現地で急遽買いましたが、時既に遅く、夫婦共々あえなく風邪引きダウンと相成った次第です。
不況休業中に出かけたバチが当たったと己に言い聞かせておりますです、はい。
ということで、遅くなりましたが、取り急ぎ 新年のご挨拶まで。