我体育館でガムやタバコのポイ捨てと供に困ったものに弁当のトレーがあります。一応システムとしてはゴミは全て持ち帰って貰うことになっているのですが、当然守らない不届き者がいます。
その中でも一番困るのが学生さんなどの大会の時の弁当のプラスチックトレーなのです。中身を食べた後も容器は小さくならないので缶やペットボトル用に用意してあるゴミ箱が何時の間にかこっそりと捨てられたトレーであふれてしまっているのです。
利用者には大会などの主催者から注意を徹底して貰っているのですがどうしても無くなりません。そりゃあそうですね、ガムやタバコのポイ捨てが止められない大人が注意したって聞くわけはありません。
そんなことから、日頃から気にして見ていると、道路にも缶やペットボトルに負けないくらいあのプラスチックトレーが捨てられています。コンビ二や弁当屋さんでは売りっぱなしで後の回収までは責任を持ってないようですが何とかしないとそのうち大きな問題になりそうです。
と思っていたら、12月29日の読売新聞に特殊な紙容器と回収システムを考案した「秀英」という紙箱製造会社が取り上げられていました。早速サーチしてみました。
これはなかなか面白そうです。今は大学生協などのお客さんが多いようですが、こうした容器をコンビ二や弁当屋さんで使うような法律でもできればゴミはかなり減らせられそうです。
尤も、昔ながらのお母さんの弁当が一番の解決方になりそうですが、そのためには主婦を安い労働力として利用する今の社会システムを変える必要もあるかもしれません。
何でも便利が一番の社会を見直すときが来ていると思うのは私だけでしょうか。
もう一度考え直しましょう!