団塊の世代のつぶやき

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大規模太陽光発電

2010年11月02日 | 太陽光発電

  日本の大規模太陽光発電も少しは始まり出したようですが、やはり、世界は凄いですね。アメリカの砂漠に壮大な計画があるそうです。

  環境とCSRの専門メディア ecoolより 

  米政府、加州モハベ砂漠 600MW超の太陽光発電プロジェクトを承認 1025

 米内務省は20日、太陽光発電開発を手掛ける米テセラ・ソーラー(Tessera Solar)が計画するカリフォルニア州南部・モハベ砂漠(Mojave Desert)での大規模太陽光発電プロジェクト「Calico solar project」を承認した。完成すれば、設備容量は最大663.5メガワットとなり、50万世帯に電力を供給できるという。

米内務省は先月4件の太陽光発電プロジェクトを承認しており、そのうち3件はカリフォルニア州で、1件はネバダ州のプロジェクトになる。今回の「Calico」プロジェクトを含め、承認された5件の太陽光発電の総容量は1800メガワットにのぼる。

さらに驚くことに、同じ砂漠に太陽熱発電機、それも1ギガワットを建設するのだそうです。

  米政府、世界最大1ギガワットの太陽熱発電所を承認 1026

 米内務省は25日、ドイツの太陽熱発電企業ソーラー・ミレニアム(Solar Millennium)による、世界最大となる1ギガワットの集光型太陽熱発電プラント(CSP)「ブライス(Blythe)太陽熱発電プロジェクト」を承認した。総事業費は推定60億ドル以上。今年末までの建設開始と2013年第2四半期の操業開始を目指している。

ブライスプロジェクトは、250メガワット規模の集光型太陽熱発電所 4カ所から構成されている。建設予定地は、カリフォルニア州南部・モハベ砂漠(Mojave Desert)で、完成すれば最大75万世帯に電力を供給できるという。

 

  何とも壮大ですね。砂漠という場所があるからとも言えますが、別に砂漠がなくても環境に合った設備はできるのですから小さな設備でも数で稼ぎましょう。
  兎に角今のままでは風力発電などもどんどん海外で大規模化している現状から見ても、気がつけば又してもエネルギー小国になってしまっていたなんてことになりそうです。
  未だ日本のメーカが力を持っている今こそ太陽光発電をメインに小規模を数で稼いでも早くその比率を高め、いざと言う時の為にエネルギー自立を達成すべきです。
  訳の分からない無駄なバラマキをやっている場合じゃないでしょう。民主党が仕分けで、太陽光発電と太陽熱の縦割り行政を一括するとしていますが、これなどは当然であって、太陽光発電については国や自治体別の補助金なんて止めて固定価格買取一本に統一すべきでしょう。もしどうしても補助金を出したいのなら固定価格買取によって個人の負担が増えるのに対していくらかの補助を出すというのなら太陽光発電をやらない人たちにも受け入れられるのではないでしょうか。
  各省庁が自分たちの縄張りを広げるための補助金は本当に無駄だと思います。どうやったら国全体として一番効果が上がるかをかんがえるべきでしょう。

当たり前の事です!